2016 Q1(1/1~3/31)

更新:2017年02月14日
投資先運用成績前期差異運用額
Total+24,243,604 (+99.14%)-2,420,308 (-3.95%)¥58,862,044
ヘッジファンドB+2,833,041 (+8.25%)+1,052,071 (+3.31%)¥32,833,041
ヘッジファンドA株+2,688,563 (+131.46%)+17,120  (+0.54%)¥3,194,003
商社M株+338,000 (+4.27%)-451,500 (-10.41%)¥3,885,000
銀行M株+766,000 (+37.79%)-754,000 (-30.97%)¥1,344,800
メーカーC株-1,849,500 (-13.86%)-960,000  (-8.71%)¥10,065,000
アパレルF株+19,467,500 (+206.29%)-1,324,000 (-15.53%)¥7,204,000

運用報告

2016年第1四半期(Q1, 1/1~3/31)の運用成績は、総じて減少しました(全体で-3.95%)。

 

今期の運用結果は以下のグラフの通りになりました。

資産推移_2016Q1

INDEX_2016Q1

 

当期全体を見ると日経平均が-9.17%減少している(1/4時点で 18,450.98円が3/31時点で 16,758.67 円)のにつられ、商社M・銀行M・メーカーC、アパレルFの3株は大手企業であることもあり同様に値を下げています。

 

一方で、海外株であるヘッジファンドA株は少し値をあげているものの、円高の影響も加味すると管理人から見た日本円での資産はほとんど大きな変化はありませんでした

 

しかし、ヘッジファンドBの運用は3.31%資産を増加させました。

これはまさに、このヘッジファンドBが、バリュー投資を基本としていることが最大に発揮された成果だと考えられます。

相場が下がっていても、それに流されることなく安定的に資産を増加させていくというヘッジファンドの特性の中でも、今回のように大きな下げ幅にある中で安定したパフォーマンスを発揮していたところに改めて信頼を置きました。

 

今後も(海外経済の影響も含めた)日本経済全体の先行きには不安が残っています。

そんな中、今季の運用では個別株が軒並みその値を下げ、ヘッジファンドが踏みとどまった点は、私のポートフォリオが安定的に結果を出すことを目的とした上で、ある種の正解だったと言えると考えています。

 

今季の運用成績を受けて、現在の投資資産のうち、銀行M株の20%(約33万円)とアパレルF株の50%(約360万円)を引き下げ、ヘッジファンドBに500万円の増資を行うことに決定しました(自己資産を追加で100万円ほど投入しています)。

 

この結果、私のポートフォリオにおけるヘッジファンドBの割合は55.8%→63.1%までその比率を伸ばすことになりました。

現在日本株全体の値が下がっているので、今後個別株が大きく株価を戻す可能性もありますが、今後の運用のことだけを考えた場合、当初の私の目標(年間+10%)を達成するに、ヘッジファンドBのパフォーマンスは十分だと考えています

今後もヘッジファンドBのファンドマネージャの手腕に期待しています(個別株も上がればなお良し!)。

 

 

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私が運用しているヘッジファンドは海外のものであり、一般の方が出資をするのは難しいかと思います(私の場合は、外資系投資銀行時代の人脈や紹介で知ることができました)

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