2017 Q2(4/1~6/30)

更新:2017年08月30日
投資先運用成績前期差異運用額
Total+30,324,751 (+115.76%)+2,373,955 (+3.41%)¥72,062,490
ヘッジファンドB+6,331,046 (+14.7%)+1,525,702 (+3.00%)¥52,331,046
ヘッジファンドA株+3,300,304 (+175.79%) +90,553 (+2.44%)¥3,805,744
商社M株+1,269,500 (+29.27%) -21,000  (-0.43%)¥4,816,500
銀行M株+1,064,400 (+68.36%)+11,200  (+0.69%)¥1,643,200
メーカーC株-1,248,000 (-2.03%)+517,500 (+9.94%)¥5,724,000
アパレルF株+19,607,500 (+218.20%)+250,000 (+7.16%)¥3,742,000

運用報告

2017年第2四半期(Q2, 4/1~6/30)の運用は、大きく収益が出ました(全体で+3.41%)。

 
今期を通じて日経平均株価は18,983.23円(4月3日時点)から20,033.43円(6月30日時点)と5.95%も上昇しました。
 

 

推移をよく見てみると、大きく上昇しているのは4月の下旬から、5月の上旬にかけてです。

これは、アメリカ財務長官のムニューシン氏が長期的なドル高を容認したことによって、円安傾向に触れたことが一因としてあげられます。

また、フランス大統領にマクロン氏が当選したことによって、世界的に上昇方向に向かったのだと考えられます。

 

私個人の今期のパフォーマンス(資産推移)は以下のようになりました。

 

今期の運用パフォーマンスは全体で+3.41%と、当初のパフォーマンス目標としていた3ヶ月あたり+2.5%(年間+10%)のパフォーマンスを上回る成果でした。

 

これまでの運用成績を通しで見てみると、当初目標としていた3ヶ月あたり+2.5%という目標値をほとんど下回ることなく、安定した結果を残せていると思います。

個人的には、これまでの運用には十分満足しています。

 

今後もこのパフォーマンスを安定・継続して達成していくことが目標です。

 

ただし、今期の運用の内訳を詳しく見てみると、全体で約240万円の収益うち150万円はヘッジファンド(約5,000万円運用)から得ています。つまり約3%のプラスです。

残りの約90万円の収益は諸々の株(2,000万円分)から得ており、約4.5%のプラスとなっています。

 

一見すると、自分で運用した方がよい結果のようですが、その内訳はプラスもマイナスも入り乱れています。

つまり、少しでも選ぶ株やバランスを間違えれば、減っていたかもしれないのです。

3,500以上ある上場株をきちんと分析して、投資対象を選ぶのはなかなか骨が折れます。

 

一方で、ヘッジファンドは様々な株の調査や分析を行った上で、最適なポーロフォリオを組んで運用してくれます(しているはずです)。

その結果として、収益の差が1%前後であれば、個人的にはファンドでの運用の方が割りが良いような気もします。

 

ちなみに、ヘッジファンドのこの3%というパフォーマンスは諸々の手数料を支払った”後”のものです。つまり、本来のパフォーマンスはもっと良いのです。

 

また、成果報酬制度であるファンドでのパフォーマンスは、多少ファンドのネイティブな運用成績が前後しても、投資家に返ってくるリターンは振れ幅(ボラティリティ)が小さくなる傾向にあります。

 

よって、これからもヘッジファンドでの運用が主体である方針は変わらず、主に(7,200万円のうち5,200万円)をヘッジファンドに預けつつ、残りの2,000万円を自分でする形を維持しようと思います。

 

なお、今期は資産の移動はありません。

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私個人としては、やはり資金に余裕のある方であれば、ヘッジファンドでの運用(あるいはポートフォリオに組み込むこと)が、個人投資家にとって最良の選択だと考えています。

ヘッジファンドについては以下のページでも詳しく解説しているので、興味のある人は是非合わせてご一読ください。

➡︎ ヘッジファンドを徹底解剖!世界の富裕層に選ばれる投資の世界を知る
➡︎ あなたは騙されている!詐欺ファンドの見分ける3つのポイント

 

ですが、日本国内にはまだまだ個人投資家が出資できるヘッジファンドが少なく、またそもそもヘッジファンドに関する情報もなかなか得ることができません。

 

そこで、50歳からの資産運用では、ヘッジファンドに関する様々な解説・検証記事を掲載しています。

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