50歳からの資産運用 ファンド ヘッジファンドは意外と身近??投資信託との大きな違いを徹底比較

ヘッジファンドは意外と身近??投資信託との大きな違いを徹底比較

ヘッジファンドは利回りが大きく高い収益性を狙える投資手法です。にも関わらず、まだまだ「ハードルが高い」「一般的には縁のないもの」ものと思われて敬遠されがちです。
ですが、果たしてヘッジファンドでの運用は本当にそんなにもハードルの高いものなのでしょうか?
ここでは、投資信託と比較しながらその特徴を見ていきたいと思います。

ファンド
最終更新日:2017年09月03日

高収益を狙える投資手法でもあり、投資初心者が投資の知識や経験がなくとも「誰かに運用を任せる」ことで投資を開始できる手法として注目を浴びているものが「ヘッジファンド」です。

しかし、注目を浴びているとは言っても、日本での知名度はかなり低いのが現状です。

 

今回は、注目を集めつつもまだまだ認知度が低いヘッジファンドについて、投資信託と比較しつつ解説していきたいと思います。

 

 

なぜ知名度が低いのか

 

ではなぜ高収益を狙える手法であるのにかかわらずファンドの知名度が低いかというと、単純にその間口の狭さが原因かと思われます。

 

同じ「誰かに運用を任せる」手法として、日本だと最もメジャーなものだと思われる「投資信託」と比較してみましょう。

実際、投資信託を行っている人は周りいても、ヘッジファンドに投資している人は見かけないということがほとんどではないでしょうか。

 

投資信託は「公募」のため銀行や証券会社などで簡単に誰でも少額から始めることができます。

 

一方で、ヘッジファンドは一般に「私募」の形をとっており、まとまった資金を用意できる、機関投資家や資産家を対象としたものです。

 

こう聞くと「会員制」のような形になっており、富裕層にしか手が出せないものという印象を受けますし、実際にそういうイメージを持たれている方も多いでしょう。

確かに超大手の海外のヘッジファンドであれば最低投資額が例えば1億円であったり、出資者の紹介を受けた人でないと出資できないファンドもあります。

 

しかし、実際には最低投資額も1億円のような高額すぎるものではなく1,000万円、少ないものだと500万円からといったような金額で募っているファンドが存在します。

日々投資活動を行っている人なら500万円の投資額ならまったく手が出せない額ではないでしょう。

 

また、出資者の募集においても”誰にでも”営業の電話を掛ける「投資信託」などとは違いますが、ホームページなどで問い合わせのページを作っており、問い合わせれば投資を受け付けてくれるところもあるようです。

 

つまり「会員制」で一般的には投資できないものというイメージはヘッジファンドに対して決して正しい認識であるとは言えません。

このように意外と簡単に始められるヘッジファンドですが、似たような形である上にさらに間口が広い投資信託とはどのような違いがあるのでしょうか。

 

 

ヘッジファンドと投資信託の違い

 

 

 

この表は投資信託とヘッジファンドの違いをまとめたものです。

 

投資手法の違いなどもありますが、ここで一番注目していただきたいのは「収益目標」です。

 

ほとんどの投資信託は金融市場の”動向に沿って”運用を行っています。

投資家から集めた資金はほとんどを株式や債券などに換えており、余剰資金が生じない運用手法を取ります。

 

そのため、金融市場の相場の状況に影響を受けやすい運用になるため、収益目標は基準となるベンチマークに基づいて設定せざるを得ず、ベンチマークに対した「相対収益」を追求することが目標となります。

 

実際、投資信託では日経平均や東証株価指数などのインデックスを上回る実績を上げているものは非常に少なく、実際ほとんどの投資信託は、インデックスを目標として運用されています。

 

一方、ヘッジファンドは運用の自由度が高いため様々な投資戦略を取ることができます。

相対目標を持たないためできるだけ高い収益を狙うのがヘッジファンドと言うことができるでしょう。

 

そして、もう一つ注目していただきたいのが、コスト」の部分です。

 

投資信託の場合、証券会社など販売会社に支払う購入時手数料に加えて、投資した資金から引かれる信託報酬など、中間手数料が多くかかります。

それに対して、ヘッジファンドは直接の契約のため中抜きされる費用がありません。

 

そもそも、投資信託は運用のパフォーマンスに関わらず、運用手数料のみでも利益を上げていくことができる形になっています。

これについても、ヘッジファンドでは、運用の成果に基づいた「成功報酬」が収益源となるため、運用側の資金を増やそうという姿勢は投資信託と比べてかなり強いものだということができるでしょう。

 

運用成績が自分たちの一番の信用問題になる側面もあるため、必死に運用し、実際、15%や20%あるいはもっと大きな利回りで出資者に還元しているところも多いのです。

 

これを機にヘッジファンドを資産運用の一つの手法として検討してみてはいかがでしょうか。

 

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