「貯蓄から投資へ」という言葉の通り、日本でも投資(資産運用)が一般的になってきました。最近は、非常にたくさんの人たちが何かしらの投資をしています。
しかし、それら投資をしている人たちが儲かっている(成果が出ている)かと言うと、そうではありません。
例えば、あなたの周りで投資信託で運用している人を思い浮かべてみてください。
その人は投資信託で大金持ちになっていますか?
資産運用をしている人のほとんどが「何となく」投資をして、負けて(損を出して)しまっています。
そうならないためにも、今回は誰でもできる資産運用で成果を上げる方法について考えていきたいと思います。
なぜ、ほとんどの人が投資で負けてしまうのか
なぜほとんどの人が投資で負けてしまうのでしょうか。その答えは簡単です。なぜならほとんど人が投資に関して「素人」だからです。
例えば、株で考えてみましょう。
金融機関に勤めるのプロのトレーダーたちは日夜、株について調査し、分析し、研究しています。それが仕事ですから、朝から晩場で毎日株のことを考えているのは当然です。
一方、個人(素人)投資家はどうでしょう。
日中は本業(会社勤めなど)がありますから、株の情報をチェックすることは難しいでしょう。
自由な時間と言えば、お昼やすみや終業後、週末などですが、その全ての時間を株に費やせるかというとそうではありません。同僚と飲みに行くこともあれば、家族で遊びに行くこともあるはずです。
貴重な週末を丸二日とも株の勉強に充てるという人は稀有なはずです。たとえ充てたとしても、1週間でたったの2日ですから毎日働いているプロにとはとても敵いません。
仮に勉強する意思があったとしても、個人投資家が得られる情報は、本やインターネットからの情報くらいで非常に限られています。そういった意味でもプロとは格差があると言えます。
お金を賭けてプロサッカー選手とサッカーの勝負をする人はいないでしょう。
しかし、投資の世界だと、なぜか皆、お金を賭けてプロのトレーダーたちと、投資(株の調査や分析)で勝負をしてしまうのです。これでは、投資に負けるのは当たり前と言わざるを得ません。
誰でも投資に勝てるたった一つの方法とは
では、個人投資家が投資で勝つ(成果を上げる)のは夢物語なのでしょうか。
そんなことはありません。
誰でも簡単に出来る投資で成果を上げる方法があります。
「お金をかけてプロサッカー選手と勝負をする」
どうしたら試合に勝てるでしょうか?
根性で毎日必死に練習をすれば勝てるのでしょうか? 少年漫画ならあなたの秘められた才能が開花するかもしれません。ですが、現実はそう甘くはありません。
ここで、発想を転換してみてください。
何もプレイヤーとしてあなたが参加する必要はないのです。監督としてプロのサッカー選手を雇い、代わりに戦ってもらえばよいのです。
この方法であれば、たとえ相手がプロであっても、こちらも強いメンバーを揃えれば戦う、そして勝つことができます。
この考え方を投資の世界にも当てはめてみましょう。
つまり、“プロの力”を使って資産運用をするということです。
必ずしもあなたが勉強して投資に詳しくなる必要はありません。仕事の合間に必死に勉強したとしても、おそらく金融のプロに勝つのは厳しいです。
ですが、プロとして働いている人を雇い、あなたの代わりに運用をしてもらいましょう。そうすれば、あなたの大切な時間は守られますし、投資の勝負における勝率もグッと上げることができます。
これこそが誰でも簡単にできる、投資の世界で勝てる方法と言えるでしょう。
プロの力を使うにはどうすればいいのか?
では、「プロの力を借りる」という具体的な方法は何でしょう。
銀行や証券会社では、「投資信託を買う=プロの力を使う」としているようですが、管理人はこの意見に真っ向から反対です。
なぜなら、投資信託は利益を上げることを目的とした商品ではないためです。
あなたの周りで投資信託で大金持ちになった人はいますか?その事実が証明していると思います。詳しくは、以下の記事にて詳しく解説しているので、是非ご一読ください。
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➡︎ 投資信託だけは買ってはいけない3つの理由 − 金融のプロはどうやって儲けているのか
そして、管理人が考える”プロの力を借りる”最も有効な方法とは、ズバリ「ヘッジファンドに預ける」ことです。
先ほどの、サッカー選手を雇う例は現実できではないかもしれませんが、投資の世界において、このヘッジファンド(プロトレーダー)を活用するという運用の方法は、誰にでもできる現実的な選択です。
ヘッジファンドは利益を上げることを最優先にした資産運用の専門組織です。
あなたの資産が増えることでヘッジファンドも利益を上げます。すなわち、ヘッジファンドは一蓮托生なパートナーと言えるのです。
ヘッジファンドは日本ではまだなじみが薄いですが、海外ではとてもメジャーな組織です。アメリカなどでは「富裕層の投資と言えば”当然”ヘッジファンド」とも言われています。
日本においても、今後ますます浸透していくことが見込まれていますし、資産を増やしたいのであれば積極的に活用していくべきです。