50歳からの資産運用 株式投資の勝ち方とは!?ファンダメンタルズ分析 or テクニカル分析?

株式投資の勝ち方とは!?ファンダメンタルズ分析 or テクニカル分析?

最近では個人で株式投資を始める人も増えてきています。そこで最も気になるポイントと言えば「どうすれば勝てるのか?」の1点に尽きるでしょう。
本記事では、株式投資での勝ち方について、2大手法であるファンダメンタル分析とテクニカル分析を比較して検証してみました。

最終更新日:2023年01月10日

株で勝とうと思ったらまず何から取り組めばよいのでしょうか。

「習うより慣れろ!」などと、いきなり闇雲に売買を始めてしまう方もいらっしゃいますが、それは問題外です。

株で収益を得ようと思ったら事前の勉強や分析は欠かせません。

 

それでは、どういった方法で分析を進めていけば株式投資で勝つことができるのでしょうか。書籍やインターネットで調べてみると、株の分析手法は大きく分けて2つあることが分かります。それは以下の2つです。

・ファンダメンタルズ分析
・テクニカル分析

簡単に言うと、企業の財務分析を行い投資判断をする方法(ファンダメンタルズ分析)と、チャートを見て分析する方法(テクニカル分析)です。もう少し詳しく見ていきましょう。

 

 

ファンダメンタルズ分析とは

「ファンダメンタルズ分析」では、企業の財務状況を分析し、企業の本質的な価値を考えます。

企業の価値と株価を比較して株価が安くなっていれば買うということを基本的な戦略とし、一言でいうと、株価が“割安”か“割高”かを考えて売買をするという事です。

 

何だか難しく感じますが、話としては簡単です。

例えば、自動販売機でコーラが500円で売っていたとします。あなたはこのコーラを買うでしょうか。おそらく答えは「買わない」だと思います。なぜなら、あなたは適正価格が約150円だと経験則で知っているからです。つまり、150円という適正価格に対して500円という“割高”な価格がついているから買わないと判断したわけです。

 

コーラだと当たり前の話ですが、これが株になると多くの個人投資家が500円で買ってしまいます。その理由はその企業の株の“適正価格”を知らないからです。

ファンダメンタルズ分析とは、その企業の“適正価格”を算出することにあります。これが分かれば後は株価と比較するだけで投資判断ができるというわけです。

 

 

テクニカル分析とは

テクニカル分析とは、チャートから各種指標を用いて売買のタイミングを分析する手法です。トレーディングというと多くの方がイメージするのがこちらの手法だと思います。分析指標は挙げればきりがありませんが、以下の指標などが代表的なものです。

・移動平均線
・ボリンジャーバンド
・ストキャスティクス
・MACD
・モメンタム
・一目均衡表

 

これら以外にもチャートの形に注目して、株価がこれから上がるか下がるかの判断をします。例えばダブルボトムダブルトップといったものがあります。

出典 会社四季報オンライン
http://shikiho.jp/tk/news/articles/0/24340

 

赤丸を付けたところがダブルトップの部分です。この形が出来てネックラインを割り込むと、価格が下落すると言われています。

テクニカル分析では、分析指標やこれらチャートの形を組み合わせて売買ルールを決めます。あとはそのルールに従って機械的に売買を実行します。

 

 

結局どっちがいいの?

この大きく2つに分けられる投資手法について、どちらの方が優れているのかが気になるところかとは思いますが、結論としては「ファンダメンタルズ分析」の方が優れています。

テクニカル分析は無意味だと断言はできませんが、現時点で判断できる情報では非常に根拠が薄いと言わざるを得ません。

金融を職業にしている人で、テクニカル分析を根拠に取引をしている人はほとんどいません。少なくとも私の知る限りでは皆無です。

 

インターネットでは、テクニカル分析を教える学校などの宣伝もありますが、講師のプロフィールを見ると金融出身者”でない”ことがほとんどです。

お客が集まるからという理由で商業目的で運営していると考えられます。”投資”を学びたいのであれば避けることをおススメします。

 

株式投資で勝つためにはファンダメンタルズ分析を行うことが重要です。

ただ一つ問題なのは、株価が割高か割安かの判断をするための”適正価格”の算出が個人投資家にとっては非常にハードルが高いということです。そういった個人投資家の方にはヘッジファンド(投資ファンド)での運用がおすすめです。

 

 

株の勝ち方を学ぶにはファンド(ヘッジファンド/投資ファンド)がベスト

ファンド(ヘッジファンド/投資ファンド)とは金融機関出身のプロのトレーダーに資産運用を任せる資産運用の方法です。この方法であれば、初心者の方でもプロと変わらない運用成果を得られます。

また、株の勉強をするにあたっても、非常に意味があります。

金融の知識を独学で身に付けるには限界があります。本やンターネットでは、情報が溢れすぎていどの情報が重要かを自分で判断するのは不可能だからです。

金融のような専門性の高い内容を身に付けるには、その分野に精通しているプロに聞くのが近道です。ヘッジファンドに出資すれば、プロから直接学ぶことができます

 

ヘッジファンドこそ金融の”本当”のプロです。なぜなら、彼らは資産運用の成果によって報酬を得ているからです。運用が上手くいかなければ、立ち行かなくなってしまいます。

一方、銀行でも投資信託などの金融商品を販売していますが、彼らは運用が上手くいかなくても問題ありません。彼らの収益は、運用成果と連動していないからです。

 

以上より、あなたと同じ立場で資産を増やすことを考えてくれるファンド(ヘッジファンド/投資ファンド)での運用こそが最良の選択です。

海外のファンドなどは最低出資金が1億円などと、なかなかハードルが高いものも多いですが、国内の小型ファンドであれば、数百万〜出資できるところも見つけることができます。

当サイトでは、優良ファンドを独自の評価によるランキング形式で紹介しています。興味のある方は是非参考にしてみてください。

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