50歳からの資産運用 株式投資を実践! 低リスクで確実に利益を出す株の始め方とは

株式投資を実践! 低リスクで確実に利益を出す株の始め方とは

株式投資を始めると必ず耳にする「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」。
果たしてこの2つの方法はどちらが優れているのでしょうか。
それぞれの基本や特徴を押さえつつ、どちらの方が優れているのか考えていきたいと思います。

最終更新日:2017年07月13日

【株式投資の超基本】ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析

株式投資を始めよう、実際に株を買ってみようと思ったときに、自分の好みや感覚だけで売買する銘柄を決める人はほとんどいないと思います。

その銘柄が今後値上がりするのか、値下がりするのか色々と情報収集をしたり、調査・分析をして検討するはずです。

 

そんな株の”分析”手法として、最も一般的な方法に

 「ファンダメンタルズ分析」 と 「テクニカル分析」

という2つの方法があります。

 

株式投資・資産運用を始めようとして勉強を始めると、この2つの分析手法は必ず知ることになります。まずは簡単にこの2つの分析手法の比較から始めてみたいと思います。

 

 

【徹底比較】二大分析手法 その特徴とオススメのポイントとは

ファンダメンタルズ分析テクニカル分析は、そのどちらも奥が深くその全てを極めることは非常に難しいです。

 

ファンダメンタルズ分析に「自己資本比率」「EPS」「ROA」「PBR」「PER」などに代表される様々な評価指標があり、テクニカル分析に「移動平均線」「ボリンジャーバンド」「MACD」などの様々な分析指標があるように、考えなければいけないポイントにはキリがありません。

また、日々繰り返す、市況や経済ルールの変化にも対応し、常に勉強・研究を続ける必要があります。

 

細かいことまで1つ1つ理解することは非常に難しいですが、その大枠・本質は以下のように整理することができます。まずは全体像を掴みましょう。

 

 

ファンダメンタルズ分析は”企業を分析” / テクニカル分析は”市況を判断”

“ファンダメンタルズ分析”とは、企業の財務や業績といったデータを元に、その企業の本質的な価値を分析し、その価値と株価の比較を元に投資判断を行うというものです

企業価値の分析の方法や、そこからの投資判断に細かく違いはありますが、基本的には企業の価値と価格(株価)の比較がベースにあります。

 

一方でテクニカル分析は、「チャート」と呼ばれる株価のグラフを元に分析します

株価は毎日、毎時、毎分、常に変動しています。その株価の動きを元に、「シグナル」と呼ばれる、チャートからのサインを元に売買の判断をするのです。

つまり、テクニカル分析は値動きから売買を判断するというものになります。

 

 

ファンダメンタルズ分析は”中長期”投資向き / テクニカル分析は”短期”取引向き

“ファンダメンタルズ分析”では、企業の価値の調査・分析に時間がかかります。

この分析手法を主戦略としている機関投資家やファンドでは1つの企業の分析に数日〜数週間をかけることもあるのです。

 

また、ファンダメンタルズ分析は割安な株を探して買う(割高な株を売る)ということをベースとしており、最終的に株価は適正な価格(企業の本質的な価値)に収束していくという本質に依存しているものの、「これから上がる!」という判断をしているわけではありません。

 

つまり、いつか確実に値上がりしそうな株を買うけれどいつ値動きがあるかは不明な株に投資をするのです。そういった意味では、短期間ですぐに収益をあげたい人には向いていないかもしれません。

※株価が適正価格に収斂するという理論は少し難しいですが、こちらのページで詳しく解説され天才投資家ジョージ・ソロスの「再帰性理論」をもっと分かりやすく解説していました。

▶︎ 天才投資家ジョージ・ソロスの「再帰性理論」をもっと分かりやすく!

 

 

一方で、”テクニカル分析”は、この後の株価の値動きを予想して株の売買を行います。極端な話「明日値上がりしそうな株を探す」投資手法なのです。

 

この方法はその企業の本質的な価値(適正な株価)を蔑ろにする一方で、すぐに結果がでます。それが正しいかはわからないけれど次の一手を予想するのがテクニカル分析になります。

 

そういった意味では、ファンダメンタルズ分析は本質的で確実、テクニカル分析は表面的でリスキーだと言うこともできます。

 

 

ファンダメンタルズ分析では豊富な情報と緻密な分析 / テクニカル分析には最新の情報と資金力

ファンダメンタルズ分析に必要なのは圧倒的な情報力です。より新しい情報であることも重要ですが、それに加えてより多くの・幅広い情報が必要になります。

決算情報のような簡単な情報に加えて、有価証券報告書などのより細かい情報まで必要になってきます。

 

その企業にまつわる不動産の情報や取引先の情報など、分析に使う、いわゆるインプットの情報の量や幅が拡がれば拡がるほど、その後の分析がより的確なものになっていきます。その点において、情報の豊富さは非常に重要になります。

 

また、その情報を分析する能力も求められます。いくら多くの情報を集めてもそれを分析できなければ意味がありません。それを緻密に、かつ正しく分析する能力や高度な専門知識が必要になってきます。

豊富な情報とそれを的確にさばく分析能力が求められるのがファンダメンタルズ分析です。

 

一方で、テクニカル分析は市況との戦いです。そのため、そこで求められるのは“より早い”情報です。

周りを出し抜ける、”これから”世間が掴んでいく情報にいかに早くたどり着けるかが勝負の決め手になります。その業界の人しか知り得ないような情報にいかに早くリーチできるかが重要なポイントになります。

 

加えて求められるのは資金力”です。大きな資金を動かすことができれば、その分市況に与える影響も大きくなります。

市況と戦うテクニカル分析において、市況そのものに影響を与えられる投資家は、この上なく有利だと言えます。

 

より早く情報をキャッチして周りに影響を与えるくらいの資金がものを言うのがテクニカル分析での投資なのです。

 

 

投資/運用の世界で成功するのはファンダメンタルズ分析

 

Warren Buffett(ウォーレン・バフェット)
Carlos Slim Helu(カルロス・スリム)
Jorge Paulo Lemann(ホルヘ・パウロ・レマン)
George Soros(ジョージ・ソロス)
Len Blavatnik(レオナルド・ブラバトニック)
Benjamin Graham(ベンジャミン・グレアム)

 

これらの名前どれか一つでも目にしたことがある人は少なくないでしょう。

この人たちはいずれも著名な投資家として有名な人たちです。特に最初の5人はいずれも2017年のフォーブス世界長者番付でTOP50入りしています。

 

 ▶︎ Warren Buffett(ウォーレン・バフェット)    ・・・2位
 ▶︎ Carlos Slim Helu(カルロス・スリム)       ・・・6位
 ▶︎ Jorge Paulo Lemann(ホルヘ・パウロ・レマン)・・・22位
 ▶︎ George Soros(ジョージ・ソロス)       ・・・29位
 ▶︎ Len Blavatnik(レオナルド・ブラバトニック) ・・・40位

 

また、1976年にその生涯を閉じたBenjamin Graham(ベンジャミン・グレアム)は今日でも「ウォール・ストリートの最長老」として、金融の世界にその名を刻んでいます。

 

彼らはいずれも成功を収めた投資家・資産家として名前が知られていますが、なんといずれも投資戦略の根幹としているのは”ファンダメンタルズ分析”なのです。

 

特に、「投資の神様」「世界一の投資家」などと呼ばれるWarren Buffett(ウォーレン・バフェット)は、「バリュー投資の父」と呼ばれたBenjamin Graham(ベンジャミン・グレアム)を師と仰ぎ、ファンダメンタルズ分析をベースとするバリュー投資で成功を収めています。

 

この先人・偉人の実績からもわかる通り、資産を形成するのに適しているのはファンダメンタルズ分析をベースにした運用)であると言うことができます。

また、彼らは(皆さんご高齢ではありますし)長期間に渡って、資産運用での成功を積み重ねています。「一発当てた」というような投資家は含まれていません(”一発”で届くような金額ではありませんが)。

 

これには、ファンダメンタルズ分析が安定して・確実に資産運用を成功させることに長けているという特徴を持つことが背景にあります。

 

これは個人投資家にも同じように当てはめて判断することができますし、ファンドのようなプロの投資家を判断するときにも是非参考にしていただきたいポイントであると言えます。

 

ただ、自分の大切な資産を託すわけですから、しっかりと信用できるところを探す必要があります。ヘッジファンドにもいくつか種類があり、正直どれを選ぶべきか判断基準に自信が持てない人がほとんどかと思います。また、個人が取引できるファンドはそれほど数が多くないというのも事実です。

 

海外のファンドなどは最低出資金が1億円などと、なかなかハードルが高いものも多いですが、国内の小型ファンドであれば、数百万〜出資できるところも見つけることができます。

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