資産が1億円 − ますます高まる資産運用の重要性 −
1億円というと、夢のような大金に聞こえてきます。
「一生遊んで暮らせるんじゃないか」
「働かなくてもいいのではないか」
などと思いを巡らせる人も少なく無いかもしれませんが、実際はそんなことはありません。
日本人の生涯支出は平均で約2億7,375万円とも言われていますので、1億円ではまだまだ足りませんし、より贅沢な暮らしを求めるなら生涯で3.5~4.5億円が必要になると言われています。
しかし、資産が1億円ある人が、そうでない人と比較して、有利であることに間違いはありません。
「資産運用」という点において、大きな資金を元手に運用できることは大きなアドバンテージとなります。
100万円を元手に年率20%で運用した場合 → 年20万円の利益
1億円を元手に年率20%で運用した場合 → 年2,000万円の利益
銀行の営業に気をつけよう
さて、ある程度まとまった資金が手に入り投資を考え始めたタイミングで最も気をつけないといけないのは、銀行からの営業です。
銀行は個人の資産を把握していますので、預金残高がある水準以上の金額に達すると、営業員が資産運用を勧めてくるのです。
しかし、ここで絶対に銀行窓口の営業などに乗ってはいけません。
銀行や証券会社の窓口(販売員)は、決して資産運用のエキスパートではありませんし、ましてやそこで取り扱っている金融商品(投資信託など)にはロクなものがありません。
銀行で提案される投資信託(例) | 直近1年間の利回り |
ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド | -2.25 % |
東京海上・円資産バランスファンド | -5.96 % |
フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド | +0.33 % |
ダイワ・US-REIT・オープン Bコース | -9.36 % |
新光 US-REIT オープン | -10.69 % |
グローバル・ソブリン・オープン | +3.85 % |
J-REIT・リサーチ・オープン | -11.18 % |
データ:2020年
せっかく1億円もの資金蓄えたのにも関わらず、このような粗悪な金融商品に手を出しては非常にもったいないのです。
そこで、今回は「まとまった資金を運用できる方にこそおすすめしたい」資産運用の方法について、具体的なプランをご紹介したいと思います。
不動産を1億6,000万円 & ヘッジファンドを4,000万円
「資産が1億円なのに、突然2億円も運用しているじゃないか!」
と思った方もいらっしゃるでしょうが、これにはきちんとしたワケがあります。
まずは不動産投資から見ていきましょう。
資産運用の王道「不動産」
富裕層の資産運用で最もメジャーなものは「不動産」での運用です。
しかしここで考える不動産投資とは、一般のサラリーマンがなんとかマンションを購入して家賃収入を得ようとするようなものではありません。
最近では「OLでも月4万円からマンション投資!」などとうたった広告なども目にしますが、はっきり言ってしまえば、そういった投資が成功するとは、とても考えられません。
富裕層の不動産投資とは、そういった類のものではないのです。
現アメリカ大統領のドナルド・トランプ氏も「不動産王」と呼ばれていますが、本当の富裕層の不動産投資は、「空き家リスクが…」などというようなせせこましいものではありません。
例えば、都心にあるオフィスビルや高層マンションをまとめて(一棟まるごと)購入してしまいます。
そのような都心にある不動産では、ある程度確実に「これくらいの入居率」になりそうだなということが、相場として決まっています。
1部屋だけ買っているようでは、入居率は100% or 0%ですが、ビルを丸ごと持っていれば「全体で〇〇%」というような試算がより確実になるのです。
そうすることで、より確実に目処が立った不動産投資をすることができます。
実際に個人がトランプのように高層マンションを一頭買いすることは出来ませんが、1億円以上の高級な不動産に絞ることで、同じように不動産投資を安定させることができるのです。
また、不動産投資は、「ローンを組む」ことで実際の資金以上の運用をすることができます。
つまり、レバレッジをかけた運用をすることができます。
ここでは6,000万円を元手に、1億円の借入をしてみましょう。これによって1億6,000万円の不動産に投資することができるわけです。
一般に、このような富裕層向けの不動産投資の利回りの相場は年7~8%と言われているので、まずはこれを確実に押さえることができます。
このようなハイクラス の投資をするに当たっておすすめの不動産業者については、後ほど紹介します。
富裕層だけができる「ヘッジファンド」での運用
そして、残りの資金は「ヘッジファンド」での運用がオススメです。
ヘッジファンドは資産運用のプロが運用を代行してくれるサービスで、世界中の富裕層や機関投資家の間で、非常に高い評価を得ています。
安定して高いパフォーマンスを発揮する見込みが高く、その専門性や投資技術の高さから、ファンドの世界の平均リターンは年間10~15%と言われています。
ヘッジファンドは「絶対収益追求」と言い、相場に左右されずいかなる状況でも収益を上げることを目指します。
安定的に、長期に渡って高い利回りを実現したいという富裕層にうってつけです。
さて、ヘッジファンドで運用することの最大のネックは、「最低出資金額」の高さです。
海外の有名ファンドなどは、「最低1億円から!」などというものも少なくありませんが、日本国内のファンドであれば「1,000万円程度から」出資が可能なヘッジファンドも存在します。
4,000万円もあれば出資可能なところも見つけ出せるので、大きな資産という優位性を生かしてヘッジファンドへの投資を実現させましょう。
国内のおすすめヘッジファンドは、この後ほど紹介致します。
ちなみに、このプランで運用した場合の「期待リターン」は総合で年間15~18%程度になります。
1億円を元手にこれだけの期待収益が得られれば、今後の資産形成においてかなり有利になるでしょう。
レバレッジで利回り60%超⁉︎
先ほどの紹介したプランでは、1億6,000万円の物件に投資するのに、1億円を借り入れ、6,000万円を自己資金から出資しました。
しかし、この割合を変えるとどうでしょうか?
仮に2,000万円を担保に、1億6,000万円の不動産を購入した場合、これは8倍のレバレッジをかけていることと同じ意味になります。
仮に1億6,000万円の物件が、年間8%(1,480万円)の利回りを出した場合、原資の2,000万円に対する利回りはなんと64%にもなります!
レバレッジ、とは本来「てこの原理」という意味です。
金融の世界では、借入によって少ない資金でで大きな成果を出すことを指します。
また、この場合は、残りの8,000万円をヘッジファンドに預け入れることができるため、こちらの運用益を合わせるとさらに大きなリターンを期待することができます。
多くの富裕層はこのように「レバレッジ」「ヘッジファンド」と言った一般人に耳馴染みのない手法を組み合わせ、資産を上手に増やしていくのです。
1億円運用でおすすめの不動産業者とヘッジファンド
さて、1億円を上手に運用するにあたり、不動産とヘッジファンド を組み合わせる方法が最も良いと言うことを説明しました。
最後に不動産、ヘッジファンドそれぞれのおすすめを紹介します。
1億円運用でオススメの不動産業者
まず不動産ですが、羽衣興商(株)が頭金として1,500万円以上を用意できる顧客限定で展開する、『ハイクラス不動産投資』というサービスがおすすめです。
元々、一般顧客向けに不動産を売っていなかった(プロの業者を専門に取引していた)業者だけあり、提案される不動産は別格です。
富裕層が不動産投資に求めるすべての要素を持っている、というのが率直な感想ですので、興味があれば以下より問い合わせてみることをオススメします。
1億円運用でオススメのヘッジファンド
次にヘッジファンドですが、いくつかのヘッジファンドに投資を行ってきましたが「BMキャピタル」が内容としては一番でした。
投資のリターンが安定して高いということが最大のポイントですが、やはり投資の手法が理に適っているため長期的に見て「勝つ」ファンドだな、という印象です。
どのように投資して、どのようにエグジットしたのか。また、次にどのような投資を考えているのかをまとめた詳細なレポートが毎四半期ごとに送付されてくるため、これが非常に勉強にもなるので、手持ちの金の向け先に困っている人には最もオススメです。
【まとめ】不動産とヘッジファンドで低リスク&高利回りを実現
やはり、富裕層の資産運用は「不動産」と「ファンド」の2つに限ります。
不動産投資は「ローン」という制度を上手く活用することによって、様々な戦略を組み合わせた運用をすることが可能です。
ヘッジファンドでれば、どんな相場や時期であっても安心して運用を任せることができますし、また一般的に投入資金にも制限がありません。
一昔前は、「国債」なども選択肢として考えられましたが、2020年現在の金利ではそれも全く期待できません。
「外国債」は、世界経済が不安定で為替リスクが高すぎるため、ギャンブルと言わざるをえません。
資産が「1億円」という大台に到達したのであれば、今まで以上により有意義な資産運用をする必要があります。
「不動産」と「ヘッジファンド」を軸に、必要に応じて適切にポートフォリオを組み替えることで、低リスクで確実な運用を実現してください。