資産運用をしたいけど「どのようなサイトや本を頼りにすれば良いか分からない」という方は意外と多いと思います。
そこで、今回はサラリーマンが資産運用をするにあたって、参考になる書籍やサイトをご紹介いたします。
0. 50歳からの資産運用
まずは、当サイトです!笑
【50歳からの資産運用】では資産運用に関することであれば、「入門レベル」のことから「専門的な内容」まで様々な情報を取り扱っています。
是非、色々なページを読んで参考にしてみてください。
なお、当サイトが特に注力しているのは、1,000万円以上のまとまった金額を運用する際の考え方です。
1,000万円以上1億円未満程度の余裕資金がある場合に「どのように投資先を決めれば良いか」ということを中心に様々な角度からの分析・検証を記事として紹介しています。
逆に、数十万円から数百万円規模の小さな額の投資については、他のサイトの方が参考になるかもしれません。
特にFXや仮想通貨といった領域は、当サイトではあまり扱っておりません。
参考にするサイトや書籍を選ぶ場合には、そこの特徴(得意分野)を理解して、自身に合ったものを選ぶことも重要です(もちろんどんなものでも参考にはなります!)
では、他の書籍やサイトもご紹介いたします。
1. スノーボール
『スノーボール(改訂新版)〔上〕 ウォーレン・バフェット伝』
『スノーボール(改訂新版)〔中〕 ウォーレン・バフェット伝』
『スノーボール(改訂新版)〔下〕 ウォーレン・バフェット伝』
まずは【マインド編】ということで、伝説の投資家ウォーレン・バフェットの自伝である『スノーボール』から。
ウォーレン・バフェット(Warren Edward Buffett)が何を知っている人か知らなくても、長者番付で名前を聞いたことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか?
彼はバークシャー・ハザウェイ(Berkshire Hathaway Inc.)という投資会社において、数十年に渡り高い収益率をマークした投資家であり、世界で最も優れた投資家の一人です。
物事を長期的に、本質的に考える姿勢は見習うべき点が多く、まず投資を始める前に一読しておくと良いのではないかと思います。
2. 金持ち父さん貧乏父さん
世界的なベストセラーとなった、ロバート・キヨサキの書籍です。
金持ちになっていく人間とそうでない人間との違いがどこにあるのか、という視点から切り込み、マインドセットであったり、具体的なお金の増やし方について言及していきます。
基本的には「自己啓発本」に近いところがあると思いますが、平易な書き口でありながらPL/BS的な物の見方については内容的に深く言及しており、一度読んでおいて損は無いと思います。
なお、ロバート・キヨサキはこの金持ち父さん貧乏父さん以外にももう少し実践的な本をいくつか出しており、関連書籍にも一通り目を通しておくのがオススメです。
3. 40代から始めた資産運用ブログ
資産運用に関する情報を発信しているブログはたくさんあるのですが、こちらのブログは極めて簡潔に「自分の持っている銘柄の推移」と「投資をする際にすぐに役に立つ情報」を出しているので良いかと思います。
ある程度、マインドや基本的な考え方を学んでから、日々チラっと確認するような形で活用すると良いでしょう。
4. 金融日記
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/
こちらは、藤沢数希が運営する金融日記。彼は、ブロガー、ツイッタラーとして有名です。
投資家としての実力は未知数ですが、金融的な考え方をベースに色々な情報を発信しているので、読むのが苦でない人は一日かけてブログ内を徘徊してみても良いかもしれません。
なお、書籍でまとめて読みたい、という方はこちらがオススメです。
5. 60歳までに1億円つくる術―25歳ゼロ、30歳100万、40歳600万から始める
『60歳までに1億円つくる術―25歳ゼロ、30歳100万、40歳600万から始める』
実践的な内容が簡潔にまとめられているという印象で読んでおいて損はありません。
6. 知らないと損する 池上彰のお金の学校
こちらは超初心者向けの書籍です。
テレビでも有名な池上彰が、お金・銀行・税金・資産運用といったことについて平易に解説しています。
とにかく分かりやすさ重視という本なので、知識の無い方は資産運用に関する様々な本を読む前に一度目を通しておくと良いかもしれません。
7. 私の財産告白
『私の財産告白 (実業之日本社文庫)』
『私の生活流儀 (実業之日本社文庫)』
『人生計画の立て方 (実業之日本社文庫)』
知る人ぞ知る、超名著です。
貧しい農家に生まれながら不断の努力により東大教授となり、その後独自の投資により巨万の富を築いた伝説の男、本多静六の著書になります。
資産運用に関する基本的な知識を身につけた後、絶対に一度は手に取って読むことをおすすめします。
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資産運用をするにあたっては、むやみやたらと色々な本やブログに手を出す必要はありません。
いくつかの「信頼出来る情報」を頼りに、自分の中で仮説検証を繰り返し、自分らしい形で資産を運用していきましょう。