50歳からの資産運用 資産運用 なぜ個人投資家は勝てないのか?資産運用はプロに任せた方が良い3つの理由

なぜ個人投資家は勝てないのか?資産運用はプロに任せた方が良い3つの理由

投資をする人が増えてきている一方で個人(素人)投資家のほとんどは利益を得ることができません。「自分だけは違う」「自分にならできる」と考えてしまう人もいるかもしれませんが、個人投資家が投資で勝てないのには”理由”があるのです。
ここでは個人投資家が勝てない理由と、おすすめの投資のやり方を紹介していきます。

資産運用
最終更新日:2019年03月13日

個人投資家のほとんどは損をする

 

投資信託の普及など、個人レベルで投資/資産運用をする人が増えてきています。NISAなどを活用し、会社勤めをしている人でも、資産運用をすることが当たり前になっているのです。

 

しかし、いわゆる「個人(素人)投資家」の約8割が投資によって損をしていると言います。

株式市場はゼロサムゲーム(市場全体の勝ち負けは合わせるとゼロになる。つまり勝ちと負けのバランスが同じ)、なので買っている人と負けている人の金額は同じになります。

市場全体が大きく成長していれば、その成長の分だけ全体の利益も増えますが、経済成長が鈍化している日本においては、ほとんど考慮できないレベルです。

 

そう聞くと「勝ちと負けは半々になる」と考えてしまう人もいるかもしれませんが、そうではありません。投資の世界では、レバレッジをかけなければ、損失は元手の100%までにしかなりません。(レバレッジをかけなければ)100万円の元手で、150万円の損をすることはありません。株価や投資信託の基準価格はマイナスにはならないのです。

 

ですが、勝ちの場合には、資産が3倍にも5倍にもなることがあります。つまり、資産を5倍にした人の裏には、資産をゼロにした人が4人は控えていることになるのです。

 

投資の世界には、投資銀行やヘッジファンドなど、投資で事業を営んでいるプロが大勢います。また、彼らの運用額は桁外れであり、そこで生み出される利益も桁が違います。

例えば、100億円を運用しているヘッジファンドが10億円(利回り10%)の利益を出した場合、100万円の損失を被る投資家が1,000人は生まれていることになります。

 

仮に100万円を元手に10万円(10%)の損をしている投資家で考えると、ヘッジファンド1つの裏で、1万人の個人投資家が損をしていることになります。

個人投資家が市場で利益を得るのは難しく、ほとんどの人が損をしているという現実をご理解いただけたでしょうか。

 

 

個人投資家に欠けている3つの資質

 

個人投資家が市場で勝てないのには理由があります。

個人(素人)投資家は投資銀行やヘッジファンドのファンドマネージャと比較して

  • 知識、経験
  • 資産
  • 自制心、判断力

の3つの点において劣っているのです。

 

知識、経験が足りない

言うまでもなく、投資の素人は知識・経験面で、プロの投資家に及びません。金融の世界は非常に複雑で難しく、安定的に運用で成果をあげようと思うのであれば、金融工学や、会計、数学、統計、法律(特に金商法)などの知識は欠かせませんし、会社の評価をしようと思った場合、財務や経営の知識も必要になります。

加えて、投資のテクニックやノウハウもなければ利益は得られません。投資は決して簡単なものではないのです。

 

「自分で勉強する」という人もいるでしょうが、もちろん投資のプロ達も日々勉強、研究を重ねています。仮に1日8時間、週5日費やしているとして、週に40時間、月に160時間です。

プロが160時間費やしている一方で、会社勤めをしている方は、週に何時間時間を取れるでしょうか?毎晩2時間、週末で10時間投資に費やしたとしても週に20時間です。

これではプロとの差を縮めるどころか、開く一方です。

 

 

資産が足りない

個人投資家はプロ(機関投資家)と比較して、運用の質・規模共に劣ります。彼らは複数人のチームで、最新のトレーディングツールやスクリーニングシステムを駆使し、数百億〜数千億円という資金を運用しています。

また、業界内の情報連携やコネクションなども持ち合わせていることでしょう。最新の情報や世の中には出回っていないような話まで手に入れているはずです(もちろんインサイダーではなく)

 

この資金力、組織力、設備、情報、あらゆる面において、個人投資家はプロ(機関投資家)に太刀打ちできるはずもありません。単純に”お金”だけでなく、あらゆる面において個人投資家は不利なのです。

 

 

自制心が足りない

最後に、個人投資家、というか、そもそも人間の脳は投資に向いていません。人間の脳は「目先の利益」に執着する傾向があります。また、利益よりも損失を大きく評価してしまう傾向にもあります。

 

例えば、あるA社の株が値下がりしたとしましょう。多くの投資家は、そのタイミングでその会社の株を手放してしまうでしょう。値が下がっているということは、買えば損をするわけですから当然のようにも思えます。

業績が悪化しているなど、今後も株価が下がり続けることが予想される場合はその判断でも間違いはありませんが、景気や簡単な風評など、経営の本質とは関係のないところで、表面的に株価が下がっているだけの場合、むしろ買い増しのチャンスです。

 

確かに、1週間や1ヶ月など短期間の内は損をするかもしれませんが、将来的に利益が出るのであれば問題ありません。経営や業績に反して、株価が割安になっている場合、投資のチャンスなのです。

反対に、値上がりしているときは注意が必要です。その企業が本当に成長しているのであれば良いですが、そうでない場合は、売却のタイミングであり買い増しのチャンスではありません。

 

しかし、多くの個人投資家は、値が上がっていると、周りにつられてついつい手を出してしまいがちです。

この「割安の時に買って、割高の時に売る」という投資の“基本中の基本”でさえほとんどの個人投資家が守れないのです。

 

また、投資だけでなく、人間は”損”を不必要に大きく捉えてしまうという特徴があります。

仮に、100万円を元手に運用したとして、20%の利益(120万円)を手にしたときよりも、20%の損失(80万円)を被ったときの方がダメージは大きいのです。金額は同じなのに、同じように冷静な判断ができないのであれば、投資においては失敗する可能性が高くなります。

 

プロは、個人の力も重要である一方で、組織・チームでの意思決定がなされます。感情に振り回されて失敗するリスクは下がるのです。

 

 

プロに任せて安心の資産運用を

 

このように個人投資家が投資で成果をあげる(利益を得る)ことは並大抵のことではありません。特に投資一本で食べていくようなプロのトレーダーでもない限り、まず勝てないと考えて良いでしょう。

長期にわたって安定的に収益を得たいと考えるのであれば、やはり「プロ」の力を活用するに越したことはありません。

 

ファンド(投資信託/ヘッジファンド)を通じて、投資の専門家に運用を任せる方がより確実な利益が期待できるはずです(それはここまでの解説から逆説的に考えてもお分かりいただけるはずです)。

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