50歳からの資産運用 資産運用 職業別おすすめの資産運用プランを考える – 医師の場合 –|職業別投資プラン

職業別おすすめの資産運用プランを考える – 医師の場合 –

地域・年齢・職業・家族構成・資産など、その人の置かれている状況や、将来どのような生活がしたいかといった価値観などによって、オススメできる資産運用の方法は変わってきます。
資産運用に”誰にでも当てはまる正解"はなく、人それぞれの求めるものによって方法は異なってきます。
今回は「医師」の方にオススメの運用プランを考えるべく、千葉県に在住の三田さん(仮名)にお話を伺いました。

資産運用
最終更新日:2017年07月17日

【医師】三田さん(仮名)の場合

 

ここでは「医師(医者)」という職業の方々の資産運用について考えていきたいと思います。

「医師(医者)」という少し特別な職業の方々にはどのような資産運用の方法があっているのでしょうか?

収入や資産・生活スタイルなどについて具体的な示唆を得るべく、千葉県で医師をされている三田さん(仮)にお話を伺いました。

※一部個人が特定できる内容については内容を伏せてありますがご了承ください。

 

インタビュー対象者:三田 勇夫(仮名)61歳。千葉県出身の医師で、同県で小児科を営んでいる(開業医)。妻と2人の娘がおり、現在は妻、次女(27歳)と3人で暮らしている(長女(30歳)は既婚)。資産運用については、意識はあるものの実際には…?

 

 

– まずはじめに簡単な自己紹介をお願いします

三田:三田勇夫(仮名)と申します。年齢は61歳で、現在は、千葉県で小児科をやっております。現在は妻と娘(次女)と3人で生活しています。

 

– それでは収入や資産について、お話しできる範囲で教えてください。

三田:私は開業医ですので、年収は1,500~2,000万円程度です。家はクリニックと併設で、既にローンは払い終わっていますが、8,500万円程でした。他に持っている資産としては、定期・普通合わせて預金が5,000万円ほど。それから投資信託が500万円弱あります。

 

– 保険などには加入されてないですか?

三田:生命保険にも加入していました。死亡時に3,000万円が支給されます。それから車も持っていましたね。

 

– 先ほど投資信託を保有されているというお話しでしたが、資産運用についてはどのようにお考えなのでしょうか。

三田:資産運用はやらなければいけないと思っています。実際周りもきちんと運用している仲間は多いですし、最近はお酒の席などでもお金の話になることは多いですね。

 

– なぜ投資信託という形で資産の運用をされているのでしょうか。

三田:正直にお話しすると、今持っている投資信託は銀行の窓口で勧められたものを持っているだけにすぎません。前に一度「何かを始めなくては」と思い、相談に行った時に”とりあえず”で保有することに決めました。正直、資産全体における割合はそこまで高くないですし、”とりあえず”といった感はぬぐえませんね。本当はもっと色々と勉強して、運用を考えられる時間があればよいのですが…

 

– なるほど。三田さん(仮)にとって資産運用の具体的なプランや目標などはありますか?

三田:前に一度、老後の資金について計算したことがあります。開業医なので定年はありませんが、体力的にも精神的にも70~75歳ぐらいが潮時かなと考えています。そこからの余生をゆったり楽しむとして、夫婦2人でトータル1億円弱は持っておきたいと考えています。老後は趣味のゴルフやマラソンなども楽しんでいきたいですし。娘たちには生命保険を受け取ってもらえれば良いかな、と。あとは早く次女に結婚してもらえると安心ですね(笑)

 

– なるほど。それに対して運用の方はどうでしょうか?

三田:今時点で預金が5,000万円ほどあるのですが、これだけでは足りませんし、残りの10~15年で、もう5,000万円を貯めるのはなかなか骨が折れます。ただし、幸いにも家計の収支はプラスですし、大きな買い物(家など)も既に済ませているので、この中から1,000万円程度を運用に回しても良いかなとも思いますね。年間+10%で運用すれば10年で約2.5倍、15年で約4倍になるので、それができたら理想かなと思います。

 

– なるほど。かなりしっかりした目標をお持ちですね。では、なぜ現在は投資信託を選ばれているのでしょうか。また額も500万円と先ほどのお話しと比較すると少額ですが、どうしてでしょう。

三田:本来ならお話しした通り、1,000万円ほど運用に回したいのですが、正直あまり考える時間がないため渋っているといった状況です。まだまだ本業も忙しいですし。もっと時間をかけて勉強したり、株なんかの分析をする時間が取れれば別なんでしょうけど、今は銀行の人のオススメに乗っかるしかないので。実際、ここ数年の運用はほとんど横ばいで、運用しているのかなんなのかよくわからないといっても過言ではないですね。お恥ずかしいですが。

 

– そうでしたか。他の金融商品についてはお考えになったことはありませんか?

三田:債券や不動産といったものを考えたこともあります。ただ、不動産はやはり相応の資金がなければリスクが高いような気もしますし、債券は私が狙いたいほどのリターンが期待できないので躊躇していますね。それでも今の投資信託よりかは安定した利回りが期待できるので、乗り換えようかなと、今一番検討している投資先です。

 

– 最後に資産運用について思っていることなどがあればなんでもおっしゃってください。

三田:正直もっと早く始めていればよかったかなと思います。私が本格的に資産運用を考え始めたのが数年前のことで、たまたま同窓会でそんな話になったのがきっかけでした。もう少し早く考えてスタートしていれば、もっと安全な運用をできたのかなと思います。ただ、過ぎてしまったことは仕方がないので、これからの時間をもっと有効に使っていきたいと思います。

 

– 色々と貴重なお話をありがとうございました。資産運用が上手くいくことと娘さんの幸せを合わせて願っています。

三田:こちらこそありがとうございました。娘にもよく言っておきます(笑)

 

 

 

− 編集後記 − 三田さんにオススメの運用について考える

 

今回お話を伺った医師の三田さんは、資産運用に対して非常にしっかりとした考えをお持ちの方で、私としても非常に勉強になりました。特に、素晴らしいと感じたのは、

  1. 老後の資金から逆算して、具体的な運用目標を立てていること
  2. むやみに自分の力を過信せずに、慎重に運用を進めていること

でした。

 

今回の三田さんとのお話の中で印象的だったのが、「医師である私は投資に関しては素人。機関投資家や金融機関と張り合おうと思ったら、勉強や分析にあてる時間が足りなすぎる」といったお話でした。

この点においても、むやみに突っ走らずに落ち着いて考えていらっしゃるなと思います。

 

そんな三田さんに私がオススメしたい運用の方法は

ヘッジファンドに1,000万円 + 債券を1,000万円

という合わせ技の運用プランです。

 

三田さんは、しきりに「投資は難しい」とおっしゃっていましたが、その難しい部分をまかなってくれるのが、資産運用のプロであるヘッジファンドです。

ヘッジファンドは”継続”かつ”安定”した運用を行うことを目標としており、三田さんの求める「+10%を安定して10年以上」という目標に沿ったファンドも実在します。

また、資金面についても、1,000万円を工面することができれば、受けてくれるところは見つかるはずです。

 

また、合わせて債券を持っても良いかなと思います。三田さんくらいの資産をお持ちの方で、今後も安定して収入が見込める場合、総額で2,000万円ほど運用に回してもよいでしょう。

資産運用に不慣れな方は、「2,000万円を運用」と聞くと、「2,000万円が手元からなくなるのでは?」と感じてしまうかもしれませんが、実際には資産の形が変わるだけで、突然無くなるという訳ではありません。

なので、より安全な金融用品である債券をポートフォリオに組み込むことは十分に選択肢として考えられるかと思います。

 

 

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