50歳からの資産運用 資産運用 資産運用の相談相手は誰が一番?証券会社/銀行窓口/FP/プライベートファンド/保険担当員/ロボ・アドバイザー【徹底比較】

資産運用の相談相手は誰が一番?証券会社/銀行窓口/FP/プライベートファンド/保険担当員/ロボ・アドバイザー【徹底比較】

資産運用に関する相談をするにあたり、最も適切な「相談相手」は一体誰なんでしょうか?
今回は、アドバイスのレベルやコミュニケーションの取り方など、様々な観点から資産運用に関する相談相手の点数付けを行いました。

資産運用
最終更新日:2017年06月25日

資産運用に関する相談をするにあたり、最も適切な「相談相手」は一体誰なんでしょうか?

代表的な資産運用の相談相手と思われる職業を比較し、その特徴と、メリット・デメリットをまとめてみました。

 

証券会社

恐らく、多くの人が資産運用の相談役として証券会社の担当者を頼っているのではないでしょうか?

少なくとも日本においては最も一般的な相談相手になっていると思います。

 

結論から書くと、証券会社の担当者は、資産運用の相談相手としてはイマイチです。点数にすると10点中の4点くらいでしょうか。

理由は「証券会社という組織のビジネスモデル」と、それによる「証券会社の営業担当者の専門性の問題」にあります。

 

まずビジネスモデルについて明確にしておくと証券会社というのは基本的に「お客さん」と「金融商品」の仲介をして、仲介料で儲けている会社です。簡単に言うと手数料ビジネスということになります。

 

このモデルにおいては、お客さんの預け入れる額の大きさが証券会社の収益になりますので、突き詰めると営業担当者はとにかく商品さえ売れば良いのです。

お客さんのお金が増える必要はありません

 

結果として、証券会社の営業担当員の金融に関する知識レベルは非常に低くなってしまいます。実態として、彼らは商品に関する営業トークは出来ても、資産を運用することは出来ないでしょう。

資産運用についての知識が無い状態で営業トークをしてくるということで、相談相手としての評価は低いと言わざるをえません。

 

 

銀行の窓口

銀行の担当者も、資産運用に関する相談相手としている方は多いのではないでしょうか。

銀行の窓口に関しては、相談相手としての点数は10点中の5点程度かなというところです。

 

こちらも基本的に証券会社の窓口担当者と同様、お客さんになるべく多くの商品を買ってもらうことで手数料によって儲けるビジネスモデルなので、金融の知識が浅い事に加えてほとんどの情報が営業トークであるという点が問題です。

 

一方、銀行は金融商品を買ってもらうことのみならず「預け入れてもらうこと」も彼らのビジネスの一環ではあるので、お客さんが不快に感じるほどの営業をかけてくることはありません。

証券会社は商品を買ってもらわないと意味がありませんが、銀行は個人のお客さんに預け入れてもらうだけで銀行側に一定のメリットがあります。銀行にとっては投資信託といった金融商品を買ってもらうことは、ある種アップセルのような位置づけなのです。

というわけで、ある程度はお客さんの立場にたって考えてくれるだろうということで証券会社の窓口よりは多少良い点数を付けました。

 

 

FP(ファイナンシャルプランナー)

これは、資産運用に関するアドバイスを専門に行う、お金周りのアドバイシング業務を”専門”としている方達の総称です。

個人でやっている方や、投資顧問会社に所属する人など、形態は様々です。管理人も大きな枠組みではここに入ります。

 

ちなみにこのFPというのは相当ピンキリで、点数をつけると、10点満点で5点~10点といったレンジになります。

さて、ピンキリというのはどういうことかと言うと、能力が人によって違い過ぎるということです。ちょっと金融の知識をカジっただけの人から、相当専門的で価値あるアドバイスをする人まで、本当に様々です。

ただ、基本的に「最上級の」アドバイザーは富裕層の間である程度話題になっており、お客さんがお客さんを紹介するような形で途切れないので、自分から頑張って営業をするという人はいません。

その人がどのレベルのアドバイザーなのかを判断したければ、その人がどの程度必死で営業をしているかを見ると、ある程度は想像がつくかもしれません。

 

 

プライベートファンド

本サイトでは特にヘッジファンドまわりの情報を発信していますが、「プライベートファンド」と呼ばれる公募をしないファンドの担当者は資産運用の相談相手として最もオススメです。点数を付けるのであれば10点中の8~9点といったところでしょうか。

これはプライベートファンドの特徴の一つでもあるのですが、中の人、いわゆるファンドの運用者や営業担当者が多くの場合自分自身のファンドで自分の資産を運用しているためです。

 

なので、営業トークとは言っても自分のオススメする商品に本当に自信を持っています。

これにより発言に信頼性があります。

なお、証券会社や銀行と違い、営業担当者も資産運用について専門的な知識を有している場合が多いので、ある程度突っ込んだことを聞く時の相手としても重宝します。逆に、突っ込んだ話を聞いて回答に詰まるような担当者が所属しているファンドは避けた方が良いでしょう。

本サイトでも、いくつかオススメのファンドを紹介していますので、是非参考にしてみてください。

 

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保険の担当員

自分が入っている生命保険の担当者等を、資産運用の相談役として活用している方もいらっしゃるのではないでしょうか。こちらは、オススメ度の点数としては4~5点といったところです。

 

保険の営業担当者という立場に立って考えると、彼らは保険に加入してもらうことで自分の成果給を稼ごうという人が大半です。

そのため、他の金融商品の紹介や説明は自分のメリットにならない場合が多くなってしまいます(一部、個人的に金融商品のキャッシュバックを貰っているような個人の保険屋は除く)

 

つまり彼らは顧客へのサービスとして資産運用に関するアドバイスを行ってくれます。そういう意味では不必要に商品を売られるといった心配は低いと思います。

 

一方で、保険屋はあくまで保険屋ということもあるので、「投資」のことについては専門性が低いのが現状です

どのような株やファンドを保有して、どのように投資利回りを出してくのかということについては素人に毛が生えた程度のレベルにある場合も見受けられます。

というわけで、保険担当者の金融リテラシーという面には充分注意する必要があるでしょう。

 

 

ロボ・アドバイザー

これは2009年頃から登場したサービスであり、従来のような対面のアドバイズサービスとは違い、インターネット上で完結するものです。

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人間と会話することに慣れている30代以上の層にとっては、やや信頼し辛い部分もあるかと思いますが、いわゆるインターネット世代である20代を中心に利用者が増えています。

 

資産運用に関する相談相手という意味では、このロボ・アドバイザーは6点くらいといったところでしょう。証券会社や銀行の窓口の提案というのは非常にレベルが低いので、内容としてはロボ・アドバイザーでも大差はありません。

 

ただし、どんな局面でも増えることを目指した運用をする「ファンド」とは違い、個人の資産状況にあわせて適当なETF等を見繕ってくれるようなサービスなので完全に信用して全てを任せておけるかというと、そこまでのものではありません

 

 

 

さいごに

 

以上、今回は、資産運用の相談相手として最も適切なのは誰なのかという視点で、お話をさせて頂きました。

価値あるアドバイスを元に、低いリスクで確実に資産を増やしていきましょう。