50歳からの資産運用 1,000万円運用 【初心者おすすめ】これから資産運用を始める人のポートフォリオ

【初心者おすすめ】これから資産運用を始める人のポートフォリオ

資産運用を始める際に重要なのは、計画性です。
闇雲に調べて、目についたものに投資しているようでは失敗するのも時間の問題です。
まずは、投資初心者が最初に考えるべき「ポートフォリオ」についておすすめを解説したいと思います。

1,000万円運用
トータスパートナーズ
資産運用
最終更新日:2023年01月10日

資産運用で重要なのは計画性

 

投資、資産運用を始めるにあたって重要なのは、きちんと計画を立ててバランスの良いポートフォリオを組むことです。

特に初心者の多くは「なるべく良いものを」「できるだけいい感じのものを」と闇雲に、投資に走りがちですが、計画性のない運用は簡単に破綻してしまいます。

 

特にきちんとした目標設定をしていない人は、利益が出ると「もうちょっと儲かるかも」、損をすると「いつかは取り戻す!」などと失敗する方向に舵を切ってしまいがちです。

目先の利益や損失に一喜一憂していると、いつまで経っても安定した運用をすることはできません。

 

そして、計画的な運用に不可欠なのは、バランスの良いポートフォリオです。

今回は、初心者にもおすすめなバランスの良いポートフォリオを解説したいと思います。

 

 

おすすめのポートフォリオは50:40:10

 

おすすめのポートフォリオは

・増やす運用  :50%
・守る運用   :40%
・チャレンジ資産:10%

です。それぞれどんな内容なのか詳しく解説していきます。

 

増やす運用

増やす運用は文字通り「資産を増やすこと」を目的とした投資です。とはいえ、資産の大部分を占めるこの投資は、できる限り安定したパフォーマンスが期待できるものにしましょう。

 

具体的な投資先としてはヘッジファンドがおすすめです。

ヘッジファンドは絶対収益を追求する資産運用のサービスですが、投資のプロであるファンドマネージャに任せるため安定したパフォーマンスが期待できます。

また、ファンドに運用を一任するため、自分自身であれこれと手間暇をかける時間も、専門的な知識も必要ないため、その点においても初心者に適しています。

年5~10%程度のパフォーマンスが期待できるようなファンドがおすすめです。

 

守る運用

守る運用は、なるべくリスクの小さい資産に割り振ることで、不必要なリスクを回避します。また、この資産は流動性(いつでも現金として使用できる)も担保しているとよいので、預金でも十分です。

ただ、今の銀行預金で得られる金利は本当に微々たるものなので、もう少しリターンが欲しい人はETFや債券などを活用しても良いかもしれません。

 

とはいえ、流動性が下がりすぎないように注意してください。

また、不必要に高いリターンがあるものは、相応にリスクも伴ってしまうので、高くても年1~2%の利回りに収まる金融商品にすることをおすすめします。

 

チャレンジ資産

最後の10%は、自由に使ってもらって構いません。

資産運用をしていると、自分で株を保有したくなったり、新しい投資サービスに興味が出ることもあるでしょう。気になる投資を、趣味や趣向も含めて試してみてください

 

その際に重要なのは、チャレンジの割合を10%未満に収めることです。

興味が出てくると、次々と資産を注ぎ込みたくなります。仮想通貨やFXのようなものも含め、どんなリスクのあるものに手を出しても構いませんが、その割合を最低限に維持することが重要です。

 

 

重要なのは幅を拡げること

 

このように、バランスの良いポートフォリオを組むためには、様々な金融商品や資産運用のサービスを組み合わせることが重要です。

初心者は、株や投資信託など、メジャーなものをついつい安易に選択してしまいがちですが、
「少額から簡単にはじめやすいもの=初心者に向いている」とは限りません。

株を”買うこと”は簡単ですが、「株式投資で運用すること(儲かる銘柄を選ぶこと)」は決して簡単ではありません。

 

一方で、ヘッジファンドは、出資するには1,000万円以上の資金が必要になり、「私募」のためなかなかその名前を知ることができませんが、サービスの本質的には、最も初心者に適しています。

投資のプロであるファンドマネージャに一任するため、手間も知識も必要ありません。

ぜひ幅広い選択肢に視野を広げ、様々な投資先を検討してみてください。

 

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