50歳からの資産運用 今がチャンス!株価暴落時にこそ投資を始めるべき3つの理由とは

今がチャンス!株価暴落時にこそ投資を始めるべき3つの理由とは

新型コロナウイルスの影響で、日経平均をはじめ世界中の株価が暴落しています。
多くの投資家が大損失を被っており、投資に後ろ向きな姿勢になる方も少なくないでしょうが「暴落時こそが投資を始める最大のチャンス」です!
ここではその理由と、具体的な運用の方法について考えていきたいと思います。

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最終更新日:2023年01月10日

コロナショックによる株価暴落

 

新型コロナウイルスの影響は、私たちの日常生活だけでなく経済にまで大きな打撃を与えています。

多くの企業が活動を自粛し、海外との行来が困難になったことで、経済活動の大部分が停滞し、株価が大きく下がっているのです。

 

2020年初は23,000円を超え、一時24,000円に迫る勢いでしたが、2月下旬頃に、コロナウイルスの影響が拡大するのに合わせて、一気に暴落しました。

一番底を叩いた、3月19日には、16,500円前後にまで値下がりし、その値下がり幅は、最大で30%以上にもなっています。

 

その後、日銀による買い支えや、アメリカの金融緩和などによって、一時期ほどの暴落よりかはいくらか値を戻し、4月末時点で19,000~20,000円前後で推移していますが、今後、二番底へ再び暴落する可能性も危惧されており、まだまだ安心はできません。

参考:日経平均 – Google 検索

 

資産運用を始めるべきタイミングとは

 

今回のコロナによる株価の暴落を受けて、多くの個人投資家が大損失を被ったと言われています。

マーケットには個人投資家だけでなく、金融機関や機関投資家なども含まれています。彼らがきちんとリスクヘッジし、損失を最小限にしていることを考えると、全体で30%も株価が下がっているのですから、個人投資家のダメージはこれの比ではないでしょう。

億単位の運用をしていた人が、数千万円の損失を被ったという話もいくつか目にしました。

 

このように「投資で損をした」という話を聞くと、資産運用から遠のいてしまう人もいるかもしれません。今回のコロナショックで損をして、運用をやめる人や、資金を引きあげる人もいるようです。

 

たしかに、株価が暴落すると、投資から遠のいてしまいたくなる気持ちもわかります。損をするのが怖くなり、株価が好調な時(好景気の時)まで待って運用を再開しようと考える人がいるのもわかります。

 

ですが、その考え方の人はいつまで経っても資産を増やすことはできないでしょう。

暴落時こそが資産運用を始めるべき絶好のチャンスなのです。

 

損をすると「気持ち」が後ろ向きになってしまうのもわかりますが、こんなときこそ「合理的」で「冷静」に判断することができなければ、長く資産運用を続けることはできません。

「暴落時こそ投資をはじめるべき理由」について詳しく解説していきたいと思います。

 

 

暴落時がチャンスになる3つの理由

株価が割安

株式投資をはじめ、全ての投資に共通する基本は「安い時に買って、高い時に売る」です。これは、どんなときでも変わりません。

 

コロナショックで株価が下がってしまい損をした人もいるかもしれませんが、それは既に過去のことです。

今まで運用をしてきた人も、これから投資を始めようと考えている人も、一旦過去とは区切りをつけ、明日以降のことを考えなければいけません。

 

経済の停滞によって、株価が暴落してしまった今、多くの株は割安状態にあります。つまり、株のバーゲンセール状態です。

この時に、株を買わずして、投資から離れるようでは、資産運用の本質を何も理解できていないと言えます。今、安く株を買って、高く売れるタイミングを待つことが、最も理にかなっています。

まさに、暴落している時こそが買い時なのです。

 

経済回復後の利益が期待できる

株価が下がっている時期に、割安な状態で株を多く取得する(買う)ことができれば、今後経済が回復したときに、株価の上昇に伴って大きな利益が得られることが期待できます。

 

まだまだ先のことになるかもしれませんが、コロナが終息し、経済が回復すれば、株価も軒並み回復するでしょう。それに伴って、値上がり益を手に入れるためには、値下がり時(割安時)に株を買わなければいけないのです。

 

「株価(値段)が戻り始めてから運用を再開しよう」と考えている人がいかに間違っているかをよく考えてみてください。

値段が上がり始めてから買っても、それでは利益は得られません。

 

投資は、「みんなが売っているときに買い、みんなが買いたくなったときに売る」という周囲と反対の動きをしなければ勝てない(利益を得られない)のです。

株価の上昇に伴って手を出すようでは遅すぎます。トレンドに乗っかって後追いしていても、それは既に投資をしていたプロ達の餌食になってしまうだけです。

 

優良な投資先が見つけやすい

投資のタイミングとして、暴落後が適切なのは先述の通りですが、もう一つ重要なポイントに「暴落時にどのような業績を残したか」を見ることで、優良な投資先を見極められるというメリットもあります。

 

多くの企業が大打撃を受け、株価が値下がりしている中で、コロナ の影響下においても、堅実に利益を死守し、業績を維持している企業があれば、それはかなりの優良企業でしょう。

経済回復後に、より大きな利益を産むことも期待できますし、長期保有して数年〜10年後に、仮に再び何かしらの暴落が起きても、その時も損失を最小限にすることができるかもしれません。

 

また、ヘッジファンドのように運用している機関の場合、適切にリスクヘッジをして、状況を先読みし、コロナショックによる損失を最小限にしているファンドがあれば、そこは相当な実力を秘めた優良ファンドです。

そういったファンドであれば、おそらく暴落時の今次の投資をしかけるべく、割安株を大量に仕込み、次の大きな利益獲得に向けて動き出していることが期待できます。

もちろん、将来再び経済危機が訪れても、リスクヘッジして、損失を回避することも期待できます。

 

暴落時だからこそ、企業やファンドの本質や実力が顕著になるため、優良な投資先を判断することができるのです。

 

 

おすすめの運用方法

 

このように、暴落時にこそ投資を始めるべき理由は様々ありますが、実際に投資を始めるには相当な勇気がいるのも確かです。

少なくとも目先の数週間〜数ヶ月程度は、なかなか利益が顕在化しないことを念頭に置きつつ、冷静さと合理性だけを優先して判断するのは、並大抵の精神力ではできません。

 

投資は、目先の損特に左右されず合理的に意思決定する強い精神力も求められます。

個人レベルで実践するのが難しいのであれば、やはり投資のプロである「ヘッジファンド」などを活用することをおすすめします。

ファンドマネージャは資産運用の専門家として、いかなる状況においても次の利益獲得に向けて冷静で合理的な意思決定をしてくれるはずです。

また、ファンドに資産を預けると、運用を一任することになるため、素人の不用意な考えであれこれと失敗するリスクもありません。

 

今は、コロナショックの影響が大きかった2020年1~3月の暴落をどのように乗り越えたのか、それぞれのファンドの成果が顕在化する良い時期です。

暴落に強く、今後のパフォーマンスにも期待ができるファンドについても、ランキングページで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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