50歳からの資産運用 資産運用 今話題のビットコインに迫る!本当に億万長者になれるのか?

今話題のビットコインに迫る!本当に億万長者になれるのか?

テレビのニュースや新聞などで「ビットコイン」という名を見かけることが多くなってきました。
2014年のマウントゴックス破綻などもあり何となく不信感を抱いている人も多いと思いますが、本当のところはどうなのでしょうか。
その実態に迫ります。

資産運用
最終更新日:2023年01月10日

ビットコインの特徴とは

 

ビットコインとは仮想通貨でありデジタルな通貨です。紙の紙幣のように実際に財布に入れて持ち運ぶことはできません。

しかし、「ウォレット」と呼ばれるアプリをスマホに入れておけば、ウォレット上にビットコインを入れて持ち運ぶことができます。

 

スマホに入れて持ち運べると言っても、自分のスマホやパソコンなどにダウンロードされて保存されているわけではありません。ビットコイン取引所のクラウド上に保存されています

 

そのため、スマホを紛失したとしてもあなたのビットコインも合わせてなくなるわけではありません。そういった意味でも電子データとして保存されているバーチャルなお金と言えます。

 

 

ビットコインと電子マネーの違い

 

ビットコインを使うメリットはどこにあるのでしょうか?

ただの電子データならSuicaやPASMOと変わらない気がしてしまいます。わざわざ、スマホに新しいアプリをダウンロードしなくてもSuicaで現金いらずの買い物ができてしまいます。

 

しかし、実際には大きな相違点が一つあるのです。

それは、ビットコインが「独立した通貨」であるという点です。もちろん、ICカードの有無も相違点としてはあるのですが、異なる通貨であるという点が本質的な違いです。

 

どういう事かと言うと、SuicaやPASMOは「円」です。いくらチャージしたとしても、そのチャージした「円」の額分の価値が記録されていることになります。

 

一方、ビットコインの単位は「BTC」です。そして、「BTC」と「円」や「ドル」の取引レートは常に変化しています

なぜなら、「BTC」と「円」や「ドル」の取引は買う側と売る側の需給がマッチすれば成立する相対取引だからです。

 

そのため、例えば100BTCをウォレットに入れて持ち歩いていたとしても、日本で買い物をするときにいくらのBTCを支払うかは「円」と「BTC」の取引レートの変化により常に変動しているのです。

 

 

投資対象としてのビットコイン

 

ビットコインの価格は常に変化しています。すなわち、これは投資対象になりうるということを示しています。

単純にビットコイン価格が下がった時に買って、上がった時に売ればその差額が利益になります。

 

一般的な金融商品の中ではFX(外貨)と近いでしょう。ビットコイン自体を外貨の一つととらえることができますし、FX同様ボラティリティが大きいという特徴もあります。

 

ビットコインは新規に登場した仮想通貨のため値上がりも激しく、初期に購入していればなんと100倍以上もの高騰をものにできました。そのため、何人もの億万長者を生んでいると言われます。

 

現在でも、FXと同様にレバレッジを掛けた取引ができますので、元手が少なくても大きな利益を狙った取引をすることができます。しかし、当然のことながら同時に大きく損失を被る可能性もありますので、投資する際は十分に注意してください。

 

 

ビットコインで億万長者になった人は他の人とどこが違ったのか

 

ビットコインで億万長者になった人は、一般の人とは違う特別な人なのでしょうか?

おそらく、他の人よりも知らないものや新しいものにチャレンジする勇気が少しあっただけだと思います。

 

「ビットコインは初期に買っておけば誰でも億万長者になれた」と、後から言うのは簡単です。しかし、周りの人が誰も買っていない中、その当時に判断して購入するというのはとても難しいことだと思います。

 

億万長者になった人はビットコインの役割や仕組み、将来性を考えて投資に踏み切ることができた人たちだと思います。そのちょっとの勇気が数年後には大きな差異となって表れたのです。

 

ですが、投資の世界にリスクはつきものです

金融商品は複雑で分からないことも多いかもしれません。しかし、皆がやっているものではなく、知らないけれど将来性がありそうなもの、そういったものを選択できる「少しの勇気」が将来を大きく変えるかもしれません。

 

投資で成功している人は、投資信託のような誰でも知っているような商品には投資していません。

富裕層に選ばれているのは個人投資家向けヘッジファンドです。アメリカなどでは当たり前に選ばれている金融商品ですが、日本での認知度はまだまだ低いです。

 

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