50歳からの資産運用 投資信託 Fund of the Year(ファンドオブザイヤー)に見る最新の投資信託の傾向【2019】

Fund of the Year(ファンドオブザイヤー)に見る最新の投資信託の傾向【2019】

2018年のファンドオブザイヤーが発表されました。ランキングの上位はインデックスファンドが占める結果となりましたが、これにはどんな背景があるのでしょうか
最新の人気ファンドの傾向を見ながら今年注目すべきファンドについて考えていきたいと思います。

投資信託
最終更新日:2019年01月23日

Fund of the Year 2018が発表

 

Fund of the Year(ファンドオブザイヤー)2018が発表されました。ファンドオブザイヤーとは著名な投資家が「個人投資家におすすめのファンド」を厳選したものです。

過去にも様々な注目すべきファンド(ひふみ投信など)を選出してきたこのランキングですが、今年はどのようなファンドが選ばれたのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう。

 

Fund of the Year 2018 トップ10

※URLは公式ページ/目論見書

1位 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
 https://www.saison-am.co.jp/fund/vanguard/?utm_expid=60510622-20.F_wsclx6QK2K8UJwjliaJA.0&utm_referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.co.jp%2F

2位 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
 https://www.nam.co.jp/fundinfo/ngkif/main.html

3位 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
 https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/scr/common/display.asp

4位 楽天・全米株式インデックス・ファンド
 https://www.rakuten-toushin.co.jp/fund/nav/rivue/

5位 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
 https://emaxis.jp/fund/252760.html

6位 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
 https://www.saison-am.co.jp/fund/vanguard/?utm_expid=60510622-20.F_wsclx6QK2K8UJwjliaJA.0&utm_referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.co.jp%2F

7位 バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
 https://www.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_foreign&cat1=foreign&cat2=none&dir=info&file=foreign_info110107_04.html

8位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
 https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/scr/common/display.asp

9位 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
 https://www.rakuten-toushin.co.jp/fund/nav/rivge/

10位 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
 https://emaxis.jp/fund/253209.html

参考:投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018 http://www.fundoftheyear.jp/2018/

 

 

ランキングの上位はインデックスファンド

 

ランキングを見てわかる通り、2018年のファンドオブザイヤーは、そのほとんどがインデックスファンドとなりました。

インデックスファンドは特定の指標に連動して運用されるファンドのことで、特に、TOPIXやS&P500(アメリカの経済指標)、先進国、全世界といった広域を対象とした指標に連動するように運用されるファンドが上位に来ています。

 

もちろんこれらのファンドはきちんとそれぞれの指標(ベンチマーク)に連動するように運用されており、優れたファンドではありますが、これほどまでにインデックスファンドが上位を占めるのにはワケがあります。

 

2018年の相場は、上下が激しく安定しませんでした。1~2ヶ月といった短期間のうちに10~20%近くも上げ下げする時期もあり、多くの個人投資家が厳しい戦いを強いられたと思います。

実際、ある調査では、個人投資家の約7割が年間で20~30%の損失を被ったとの結果が出ています。

 

このように安定しない相場では、利益を追求するアクティブファンドで運用することは簡単ではありません。そこでインデックスファンドに注目が集まるのです。

 

インデックスファンドは、ベンチマークを元に運用されるため、短期的には運用で成果が出なくてもあまり問題になりません。そもそも、中長期的に成長すると考えられるもの(国や世界レベルの経済)に投資する方針のため、一時的な上げ下げを気にする必要がないのです。

 

また、インデックスファンドは一般的にアクティブファンドと比較して手数料が安いのも、このような相場環境ではプラスに評価されます。利益があまり望めないのであれば、せめてコストだけでも小さく抑えたいという考えになるのです。

実際、ここで上位に来ているファンドはそのほとんどで信託報酬が年0.1~0.2%と非常に低コストです。

これらを理由にインデックスファンドが上位にきているのです。

 

 

アクティブファンドにもまだまだ期待

 

たしかに相場の読みが難し状況では、インデックスファンドでの運用に”逃げ”たくなる気持ちもわかります。それほどまでにアクティブファンドで勝ちを狙うのは難しいのです。

 

ですが、だからといってアクティブファンドでの運用がおすすめできないのかというとそうではありません。優秀な投資家がファンドマネージャを務めるファンドは、厳しい相場でも着実に利益を出しています。

もちろん、好景気時と比較すればパフォーマンスが若干落ちることもあるかもしれませんが、しっかりとプラスの収支にしているファンドもあります。

 

実際、先のランキングでは掲載には至りませんでしたが、あの藤野英人氏が代表権CIO(最高投資顧問)を務めるひふみ投信は11位です。

 

ひふみ投信だけに限らず、その他にも優秀な成績を収めているファンド(ヘッジファンド/直販型と言われる投資ファンド)は少なくありません。当サイトでは、おすすめのファンドをランキング形式で紹介しています。興味のある方は是非参考にしてみてください。

➡︎ おすすめファンドランキングはこちら