50歳からの資産運用 1,000万円運用 トータスパートナーズの評判は?注目のPEファンドを徹底評価

トータスパートナーズの評判は?注目のPEファンドを徹底評価

ファンドでの運用が少しずつ一般的になる中で、注目を集めているのがPEファンドであるトータスパートナーズです。
興味のある人もいるようですが、一方で「よくわからない」との声も耳にします。
今回は、トータスパートナーズについて、投資手法やメリット・デメリットなどを詳しく解説していきたいと思います。

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最終更新日:2019年06月24日

トータスパートナーズとは

 

トータスパートナーズ(Tortoise Partners)をご存知でしょうか?

株や投資信託のような従来の証券投資だけに変わって、近年運用する人が増えているファンドの中でも、特に注目が集まっているファンドの一つです(当サイトのランキングでも上位に位置しています)。

 

資産運用をしようとしている人の中で、候補の一つとして検討している人も少なくないと思います。

しかし、ただでさえ理解が難しいファンドの中でも「私募」であるトータスパートナーズについては、詳しいことがわからず「どう判断して良いかわからない」「詳しい評判が知りたい」という声を聞くことがあります。

 

そこで、今回は注目のトータスパートナーズ(Tortoise Partners)に絞って詳しく掘り下げていきたいと思います。

トータスパートナーズについて調べている人、検討している人の助けになれば幸いです。

 

PEファンドとは

トータスパートナーズ(Tortoise Partners)はPEファンドに分類されますが、そもそも「PEファンド」とは何なのでしょうか。

PEファンドとは、Private Equity Fundの略称で、未公開株(非上場企業)の株で運用するファンドのことです。

 

「株」というと、”上場企業の株を証券会社などで取引すること”とイメージすることが多いかと思います。確かに、日本で上場している株式会社は3,666社(※2019/6/12現在)ありますが、実は、その裏に非上場の株式会社が200万社以上隠れています。

 

この200万社を対象に投資するのがPEファンドです。

非上場企業の株式(未公開株)は、その多くが創業者やその一族、経営者、親会社/子会社などが保有しています。

 

PEファンドはこれらの人物・組織と直接交渉して、相対取引で株のやりとりをします。

一般投資家がこれらの株主と直接話をする機会はほとんどないとは思いますが、それを可能にするのがファンドならではの「ネットワーク(情報網)」や「資金力」「交渉力」です。

PEファンドの運用は、一般投資家にはマネできない専門性の高いものになります。

 

 

トータスパートナーズの特徴

独自の銘柄選定とESG投資

トータスパートナーズは、PEファンドであり、非上場企業に投資することで利益を追求します。

非上場企業の中でも、特に

・資産が潤沢にある(株価純資産倍率, PBRの高い企業)
・経営の安定している企業
・事業の歴史的、技術的価値の高い企業

など、様々な観点から優良な割安銘柄を見出し運用します。

 

もちろん、財務的・会計的な側面での評価、事業評価など一般的なファンド同様、トータスパートナーズも独自の調査・分析をし自社ならではの企業評価をしているとは思いますが、それに加えて「ESG」の観点を投資先の選定に加えています。

 

このE(Environment, 環境)、S(Social, 社会性)、G(Governance, 企業統治)の3つの観点を重視する「ESG投資」は近年ヨーロッパを中心に重要視されている評価基準の一つです。

 

売上や利益、資産や負債といった定量的に判断することができる経済的な基準だけでなく、社会性や環境面への配慮など「定性的」な基準も考慮することが重要視されています。

 

これは、単に「世の中のために〜」という気持ち的な話ではなく、実際にESG投資の方が、中長期的に見て”経済的な”リターンも高くなる傾向があるとのデータも出ています。

つまり、「世の中のためになること=将来的にはきちんと儲かる」ということがすでに明らかになっているのです。

 

トータスパートナーズも、このESG投資を実践しています。従来の経済的な側面だけに止まらず、社会性をも考慮した投資をするファンドと言えるでしょう。

➡️ 関連ページ『ESG投資?SDGs?投資の持つ意味や価値について考える

 

 

「PEファンド」と「ヘッジファンド」のミックス

PEファンドはその性質上、投資先の選定や、実際投資に至るまでにある程度の時間を要することがあります。

数が多く、優良な企業が隠れている可能性も高い非上場企業への投資ですが、非上場企業は情報公開の義務がないため、個社の情報を一つずつ精査していく必要があります。

 

投資対象となる企業の数は多いものの、優良企業を見つけ出すのは決して簡単ではありません(それを可能にするのがファンドならではの強みにもなりますが)。

 

また、仮に投資先が見つかったとしても、上場株式のように誰でも簡単に株を取得できるとは限りません。株相対取引となるため、株主に拒否されてしまうと投資することができません。

このようにPEファンドはいつでも投資できるとは限らないというリスクを抱えています。現金を抱え込んでしまい、投資効率が下がる可能性があるのです。

 

これに対し、トータスパートナーズは、上手く非上場企業に回せない資金を、上場株式で運用するという「ヘッジファンド」としての側面も持ち合わせています。

これはトータスパートナーズのファンドマネージャがヘッジファンドでの運用経験あるからこそできる強みでしょう。PEファンドの持つ潜在的なリスクをヘッジファンドの手法で解消するようです。

 

 

社会的意義もある

トータスパートナーズは、投資によって利益を得る過程で、投資先の企業に価値提供をします。経営に課題を抱える中小企業の経営を支援することで、投資先の価値を最大化し利益を追求します。

 

トータスパートナーズが主に支援する企業は、後継者(事業継承)に課題を抱える地方の中小企業です。経営に問題はなく、技術的な価値は高いにも関わらず、畳まざるを得ないような企業を支援し、隠れた優良企業を守ります。

 

日本に200万社以上ある非上場の企業を支援することは、国力の維持・強化にも繋がります。トータスパートナーズは投資活動を通じて、日本経済の回復〜成長を支援するという社会的な意義も兼ね備えています。

 

 

トータスパートナーズで運用するメリットとデメリット

メリット

トータスパートナーズで運用する最大のメリットは、高い収益性が期待できる点でしょう。PEファンドは、投資対象を広げていることからも、一般的な株式投資や、ヘッジファンド以上の高いリターンが期待できます。

これは、過去の運用実績データからも明らかです。

参考:日銀レビュー 最近のプライベート・エクイティ・ファンドの増勢について(2018年4月)
https://www.boj.or.jp/research/wps_rev/rev_2018/data/rev18j01.pdf

 

加えて、投資のリターンが期待できるだけでなく、自身の資金が日本経済そのものに貢献できるという社会性を兼ね備えているというのも大きな魅力でしょう。

 

もちろん、ファンドのため資金を預けてしまえば運用を一任できるというのも個人投資家にとっては大きなメリットです。株や投資信託など、個人で運用し、思った以上に時間・手間・労力を取られて大変な思いをした人もいるでしょう。

「ファンド」という資産運用サービスを利活用すること自体も十分なメリットになります。

 

 

デメリット(リスク)

トータスパートナーズでの運用は、短期的には利益が出ない可能性も十分にあります。

FXなど、1日、1分、1秒単位で利益(損失)が確定するものもありますが、トータスパートナーズの場合、未公開株への投資ですし、そもそもが割安銘柄への投資なので、短期的ではなく、中長期的により確実な利益を追求しているのでしょう。短期的には含み損も覚悟しておいた方がよいかもしれません。

一時的な利益や損失に左右されることなく、長くじっくりと運用する心づもりである必要があります。

 

もう一つが、必要になる資金の多額さです。「私募」ファンドであるトータスパートナーズは、最低出資金が1,000万円とも言われています。合わせて、ロックアップ期間も設定されており、数ヶ月単位で資金を動かせないかもしれません(ここについては具体的な情報が得られませんでした)。

そもそも運用自体が年単位の長期プランの場合、1,000万円単位の資金を数年間は動かせないと考えた方が良いかもしれません。

「自身の運用資金の流動性が下がってしまう」という、デメリット(リスク)があります。

 

 

トータスパートナーズで運用するには

 

ここまでトータスパートナーズについての情報を整理してきましたが、「私募」である当ファンドについて詳しくは直接会社の説明を受けた方がよいでしょう。

また、運用に際しては、面談や審査が必要になるかもしれません。

 

運用するまでの具体的な方法やプロセスについて、興味のある人は、以下のリンクより問い合わせ確認してみてください。

 

Tortoise Partners(トータスパートナーズ)

■ 会社名:トータスパートナーズ合同会社(TORTOISE PARTNERS LLC)
■ 所在地:東京都千代田区麹町3-4-3シェルブルー麹町
■ 最低出資額:1,000万円 (?)
■ 主な投資戦略:未公開株投資
■ URL:https://tortoisepartners.jp/