2015年第4四半期(Q4, 10/1~12/31)の運用成績は、総じて減少しました(全体で-1.21%)。
2015年12月末日時点までの株価の推移を見てみると、株価の下げ幅はあまり大きくないようにも見受けられますが、本記事執筆時点(2015年2月頭)では、日経平均株価はさらに下落しており再び17,000円前後を推移しています。
今期の運用結果は以下のグラフの通りになりました。
当期全体を見ると日経平均全体が7.40%上昇している( 10/1時点で17,722.42円が12/30時点で 19,033.71 円)のに対し、商社M・銀行M・メーカーCの3株は大手企業であることもあり同様に株価を上昇させています。
一方で、海外株であるヘッジファンドA株は日本株に先行し既に価格の下落が始まっており、期全体で見ると価格の上昇は+1.65%に止まっています。
また、アパレルFについては3ヶ月で -12.06%となっており、早くも世界的な株価下落の影響を色濃く受けています。
ヘッジファンドBの運用は-2.51%と微減に止まりました。
しかし、今後日本経済全体の落ち込みが予想される(既に始まっていますが)ため、その他の株についても今後株価の下落が予想されます。
したがって今後訪れるであろう下げ相場においてこそ、その本領が発揮される事が期待されています(というか、期待してます)。
株式全体が下げ相場の場合、高い運用成績を期待する事は難しいかもしれませんが、ポートフォリオの中で大部分を占めるヘッジファンドBがその下げ幅を限定的にする事が、長期的に安定した運用を行っていく上で重要になります。
そのため、今期は特に資産の移動は行わずに、資産の51.9%をヘッジファンドに預けたまま来期に臨みたいと思います。
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私が運用しているヘッジファンドは海外のものであり、一般の方が出資をするのは難しいかと思います(私の場合は、外資系投資銀行時代の人脈や紹介で知ることができました)
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また、日本ではあまり馴染みがない方もいらっしゃると思いますので、50歳からの資産運用では、ヘッジファンドに関する様々な解説・検証記事を掲載しています。
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