2016 Q4(10/1~12/31)

更新:2016年12月06日
投資先運用成績前期差異運用額
Total+26,308,087 (+103.73%)+6,835,730 (+11.36%)¥66,988,326

運用報告

2016年第4四半期(Q4, 10/1~12/31)の運用成績は、総じて大きく収益が出ました(全体で+11.36%)

 

今期を通じて日経平均株価は16,566.03円(10月3日時点)から19,144.37円(12月30日時点)まで15.56%も上昇しました。

私個人のパフォーマンスとしては、今期は以下のようになりました。

 

今期の運用パフォーマンスを見ると、日経平均の上昇と相まって、日系企業の特に大型株の株価が大きく上昇しました。

また、日本円米ドルの為替レートが101.62円/ドル(2016年10月始値)から116.37円/ドル(2016年12月終値)へと、大きく円安ドル高方向に動いたため、海外株も大きく資産を増加させました(株価自体も144.27ドルから162.98ドルへと上昇)。

 

今期の運用パフォーマンスは全体で+11.36%と、当初のパフォーマンス目標としていた3ヶ月あたり+2.5%(年間+10%)のパフォーマンスと比較して大きく上回っています。

 

個別に見ても総じて高いパフォーマンスが出た3ヶ月でしたが、今回のアメリカ経済を背景とした大きな値動きは、ぬか喜びをすることなくむしろ注意深く、ポートフォリオを再検討するタイミングだと考えています。

 

例えば、メーカーC社の株は 、この3ヶ月で+12.71%上昇していますが、これはこの企業単体の問題のみならず、市況やマクロ経済の影響が大きく出た結果だとも考えられます(日経平均が+15.56%)。

 

一方で、今期+7.32%と、ポートフォリオ全体の中でも、市況に対しても、微増となったヘッジファンドBですが、これは市況に大きく左右されることなく、独立してパフォーマンスを発揮しているとも見ることができます。

つまり、今回の結果を踏まえて、改めてヘッジファンドB社の運用は、市況の動きに左右されずにパフォーマンスを出していけると判断できるわけです。

 

また、今期の市況や、他の個別株と比較すると、パフォーマンスは小さくなりましたが、私個人としては当初の予定(3ヶ月あたり+2.5%)と比較すると大きく上回っています。

 

以上より、今期の資産の動きとして、メーカーC社の株の半数(4,942,599円相当)を売却し、ヘッジファンドB社への出資額を500万円増資することとします。

 

結果としてポートフォリオの大半をヘッジファンドB社が占めることとなりましたが、私としては絶対利益追及の性質が垣間見えた今期のパフォーマンスを通じて、ヘッジファンドB社への信頼は高まりました。

 

今後とも同社のパフォーマンスに期待しつつ、市況全体を見ながら、計画的に運用を進めていきたいと思います。

 

 

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