50歳からの資産運用 ファンド 【まとめ】ファンドへの投資はリスクが高い?ヘッジファンドに投資するときに絶対に注意したいポイント

【まとめ】ファンドへの投資はリスクが高い?ヘッジファンドに投資するときに絶対に注意したいポイント

ヘッジファンドへの注目が集まっており、投資を検討する人も増えてきているようですが、投資する際に、気をつけるべきポイントはないのでしょうか?
ヘッジファンドという知られざる組織の実態や、それらに投資する際の懸念点を確認していきましょう。

ファンド
最終更新日:2017年06月25日

ヘッジファンド(投資ファンド)とは、”公募”の形式をとる一般的な投資信託とは違い、”私募”にて投資家を集め、極めて専門性の高い運用手法によって投資家の”絶対的”利益を追求する資産運用の専門組織のことを指します。

 

ヘッジファンドはその性質上、一般顧客に向けて広く名前が知れ渡ることはありませんが、日本にもいくつか優良なものが存在します。

 

純粋に投資家にとってメリットとなるような、価値の高い投資を実践しているファンドはも、意外と多く存在します

 

しかし、情報が出回らないためか、ヘッジファンドに投資する際にネックになってくる(気をつけないといけない)ポイントについては多くの投資家が理解していないようです。

今回はヘッジファンドに投資する際に絶対に注意しておきたい点についてまとめてみました

 

 

1. 投資額が元本を下回る可能性がある

これは投資をする以上は至極当然のことなのですが、ヘッジファンドに投資をしようと思っている投資家の中にも「元本が保証されている」と“勘違いしている”投資家は意外と多くいらっしゃいます

基本的には、元本は保証されません。

(中には元本を保証するファンドもありますが、怪しいファンドの可能性が高いです。詳しくは以下の記事で解説しているので、是非ご一読ください。

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投資している金額が減っていく可能性はあるので、あくまでその前提を持つことは大切です。

 

 

2. 投資手法によっては、評価額にボラティリティがある

ヘッジファンドによっては、信用取引といって他の金融機関から資金を借り込むことにより、実際の運用額以上の金額で投資を行っている場合があります。

これを”てこの原理”になぞり「レバレッジをかける」と言うのですが、この手法により、ハイリスクハイリターンな投資を行うことが可能となります。

 

一部のファンドは大きくレバレッジをかけることで、非常に大きなリスクをとりながら、非常に大きなリターンを狙っている場合があります。

こういったファンドは、月単位・年単位で見て、ファンドの評価額が大きく上下することになります。つまり、上がったり下がったりが激しいということです。

 

確実に資産を運用したい場合には、こういった、価格の上下の激しいヘッジファンドへの投資は避けた方がいいかもしれません。管理人も個人的にはハイリスクハイリターンな投資は好みませんので、必要以上のリスクを取っていないかは最も重要視しています。

 

 

3. 預け入れ金額(最低出資金)のハードがある

これが、恐らくヘッジファンドに預け入れる際の最も大きな障壁でしょう。優良なヘッジファンドはどこも最低預け入れ(出資)金額を設定しています。

 

預け入れの最低額は小さい場合で500~1,000万円程度、大きいと1億円程度となります。投資信託は1万円程度から購入可能なので、全く初期のハードルが違うと言えますね。

 

「投資信託」のように公募する前提の金融商品として国に届け出を出している場合には、募集するお客さんの数に制限はありませんが、一方で大抵のヘッジファンドには、金融商品としての法的な登録の関係上、投資家の人数に制限があります

 

ヘッジファンドが預け入れ額に最低金額を設定しているのはこれが理由であり、一人の投資家からそれなりの金額を集めないと、ファンドとして規模が大きくならないのです。

 

ただし、投資信託のように公募を前提とした商品と違い、ヘッジファンドにしか法的に許されていない良い面もあります。

例えばですが、自分たちのポートフォリを開示しなくて良いため、より独自性の高い運用を他社に真似される可能性が低い点や、投資手法に制限がないため、独自の理論やスキームを用いて、投資信託以上に高いリターンが期待できる点などが考えられます。

 

ヘッジファンドとは、公募としての許可を取って広告を打つという「お手軽な集客」を放棄する一方で、一部の投資家のみから資金を集めながら独自の投資を行っているのです。

 

 

4. 特定のタイミングでしか解約できない

投資信託等であれば、毎日好きなタイミングにて現金に戻すことが出来ますが、ヘッジファンドは投資家が”解約できるタイミング”が決められています

 

預け入れてから1年間や2年間といった期間の解約を禁じているファンドもありますし、解約タイミングを「半年に一回」「四半期に一回」などと定めているファンドもあります。

 

ヘッジファンドが解約のタイミングを決めているのは、顧客の数が少ないことが主な理由で、投資家の一人が抜けるとファンド全体の投資額が比較的大きく減ってしまう可能性があるからです。

 

基本的には多くの投資家が4年5年と長期的に保有することを前提に投資先を選定していますので、投資可能額が増減すると戦略が定まりません。この為、ヘッジファンドは一定期間の間投資し続けて貰うことをルールとして設定しているのです。

 

この解約出来ない期間のことを“ロックアップ期間”と呼ぶのですが、個人的には余りにも長くロックアップ期間を設けているファンドは避けたいと思っています。

 

 

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以上、今回はヘッジファンドに投資する際に懸念点となってくるポイントを整理してみました。

これらの懸念点があるものの、それを乗り越えればヘッジファンドへの投資は高いリターンが期待できると管理人は考えています。

しっかりとリスクを認識し、優れたファンドを探していきましょう。

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