50歳からの資産運用 株式投資で勝つためには?個人投資家が必ず知っておきたい2つのポイント

株式投資で勝つためには?個人投資家が必ず知っておきたい2つのポイント

日本人の投資機運が高まる中、個人で資産運用、特に株式投資を始めてみようという方も少なくないのではないでしょうか。しかし、素人である個人投資家が株式の世界で勝つことは容易ではありません。
そこで、今回は、個人投資家が株で収益を上げるための方法について解説していきます。

最終更新日:2023年01月10日

資産運用をスタートする

 

あなたの手元にまとまった資金があるのなら、資産運用を始めることを検討してみてはいかがでしょうか。

最近は日本でも投資機運が高まっていますし、個人でも簡単に投資を始められる時代になっています。

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とはいえ資産運用には、実に様々な方法があります。株やFXをはじめ、債券や不動産、ファンドなど、選択肢はますます拡がっています。

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初めて投資の世界に足を踏み入れた人は「どれが確実に儲かるのか?」という疑問を必ず抱きますが、今回はその中でも「株式投資」に焦点を当てて、その勝ち方について詳しく解説していきます。

 

 

株式投資は「情報収集」「分析」「リスク管理」

 

まず、資産運用を株式で行うのはどういった人が向いているのかについてお話しします。

 

株式投資の特徴として、大きく分けて3つの利益を得られることが挙げられます。

それは「値上がり益」「株主優待」「配当金」です。企業の利益や株価の上下に応じて、自分の手元に入ってくる金額は変わってきます。

 

株を買うということはつまり、「その企業のオーナーになる権利を買う」ということです。

したがって、株を買う際にその企業がどれくらいの利益を出しているのか、今後その企業に世間の関心が集まりそうか、など様々な観点から分析を行う必要があります。

普段から情報収集や分析することが得意という人は、こうした株の仕組みを理解した上で資産の運用していくのに向いているタイプだと言えるでしょう。

 

また、株式投資は、数多くの銘柄の中から自分の運用できる資金額と相談しつつ、1万円〜数十万円といった金額から取引をスタートさせることができます。

もちろん、中には数百万円必要なものもありますが、資産運用のリスクの大きさを目的に応じて決めることができるというのは株式投資の大きな魅力と言えます。

 

よく、「株は怖そう」といったイメージを持っている人がいますが、株価が値下がりしない限り買った側は損をすることはないので、リスクをきちんと管理して運用したい人には向いている手段であると言えます。

 

 

株式投資で重要な2つのポイント

 

では実際に、株式投資をスタートするにあたって押さえておきたいことついてご紹介します。株式投資において最も重要なのは、「買うタイミング」「銘柄の選び方」です。

そんなこと分かってる!という声が聞こえてきそうですが、初心者の人は特に、この2点の分析が足りず失敗してしまうパターンが少なくありません。大切な資産を運用するわけですから、きちんと勝ち方をマスターした上で投資を始めていきましょう。

 

ではまず「買うタイミング」の重要性についてお話しします。

株式投資で多くの利益を得るための基本のポイントは、「いかに割安な時に買って、高い値段で売るか」ということです。

初心者の場合は正しい相場感が掴めないまま、割高で株を買ってしまい結果的に大きな儲けには繋がらなかったということがよくあります。購入を検討している株が買い時なのかどうか、判断するための知識を蓄えておくことは、株で勝つための最も重要な部分であるといっても過言ではありません。

 

さらに、たくさんある銘柄の中からどうやって自分が投資する株を決めるか、すなわち「銘柄の選定」も同じくらい重要です。

人気のある株が値上がりするのは周知の事実ですが、企業の業績がどのように上がったのか、常日頃からニュースを見たり、自主的に情報収集を行なって分析を重ねていくことが必要です。

 

ここで注意しておきたいのは、単に商品の売り上げが伸びただけではその企業の株価が上がるとは言い切れない、ということです。

「ヒット商品が出る企業の株は必ず上がる!」と勘違いしてしまっている人がいますが、それは間違った認識です。

そもそもその商品の売り上げはその会社の利益のどれくらいの割合を占めているのか、またその会社自体の経営状況は赤字ではないのか、といった点を考慮に入れておかないといけません。

いくらヒット商品が出ても、それが会社全体の業績に与える影響はどれほどでしょうか?。

 

世間の動向と、会社一つ一つに関する調査・分析が、株で勝ち抜いていくためには肝になると言えます。

 

 

個人が株式投資で勝つためには

 

戦略的に、なおかつ成功率を高く保ったまま株式投資で勝ち抜いていくことがいかに難しいかということがお分かりいただけたのではないかと思います。

 

上記に挙げた2点以外にも、株価の上下を予測するためには、企業の財務の状況や、日本国内、また海外の経済動向などを常にチェックしておく必要があります。

株の値動きには実に様々な要因が組み合わさっており、その複雑な仕組み全てを短期間で理解しようとするのはまさに至難の技です。

 

「株式投資に100%勝てる必勝法というものは存在しない」と言われています。

株で成功し、勝ち方のコツを掴むためには、こうした綿密な分析や豊富な知識、相場感など多くのスキルやノウハウが必要になってくるためです。

 

リスクを限定できる分、個人投資家が株式という手段を用いて確実な利益をコンスタントに生み出していけるようになるには、それなりの時間がかかることを覚悟しなければなりません。

 

とはいえ、株式投資に多くの時間と労力を費やしたくない!と考える人も多くいると思います。読者の皆さんもおそらく、そうした考えのもとにこの記事を読んでいるのではないでしょうか。

 

実は、初心者であっても高い成功確率を保ちつつ、短期間で利益を得ることができる株式投資における勝ち方は存在します。

 

それがファンド(ヘッジファンド/投資ファンド)を活用するという方法です。

ファンドとは、投資のプロ集団(組織)に自分のお金を預け、運用を代行してもらい、利益が出ればそこから手数料を支払う仕組み(金融商品)のことを指します。

初心者が一から勉強して株式投資を始めるよりも、圧倒的に高い成功確率が期待できます。

 

株式投資において、経験値の高いプロに運用を”代行”してもらうことは、時間の節約になることは勿論、結果的にメリットが大きい勝ち方の1つであると言えます。

 

ただ、自分の大切な資産を託すわけですから、しっかりと信用できるところを探す必要があります。

投資ファンドにもいくつか種類があり、正直どれを選ぶべきか判断基準に自信が持てない人がほとんどかと思います。また、個人が取引できるファンドはそれほど数が多くないというのも事実です。

 

海外のファンドなどは最低出資金が1億円などと、なかなかハードルが高いものも多いですが、国内の小型ファンドであれば、数百万〜出資できるところも見つけることができます。

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